ピート・ドハーティはザ・リバティーンズのニュー・アルバムをジャマイカでレコーディングする計画について語っている。
『ガーディアン』紙の新たなインタヴューでピート・ドハーティはメンバーのカール・バラ―とは良好な関係にあり、2015年発表の『リバティーンズ再臨』に続く新作に海外で取り組みたいと語っている。
彼は次のように語っている。「まだ終わらせていない仕事があると思っているし、書きたい曲もあるんだ。でも、カールはイングランドや俺の拠点だと思っているフランスではやりたくないみたいでね。だから、計画しているのはジャマイカに行って、新たなザ・リバティーンズのアルバムを作ることだったんだ」
今年1月にもピート・ドハーティはザ・リバティーンズのニュー・アルバムについて『NME』に語っている。2019年に話を聞いた時、ピート・ドハーティはザ・クラッシュの『サンディニスタ』と同じ系統の折衷的なスタイルになると語っていた。
「今も話をしているのはそのフォーマットなんだ。先月終わったツアーの最後もそうだったけど、隔離期間があって、ジョンは行ったり来たりというのがあったのに、いまだに生きていることにみんなで盛り上がっていたんだ。今後についても楽しみにしているんだよ。いつそれが実現するのかは分からないけど、実現すると思っているよ」
「『サンディニスタ』はそれを体現しているんだ。あそこには多くのアイディアがあるからね。みんなを一つの部屋に集めて、それに取り掛かることになるんだ」
ザ・リバティーンズはデビュー・アルバム『リバティーンズ宣言』の20周年を記念したUKツアーを行うことが決定している。