TOTOの結成メンバーであるデヴィッド・ぺイチは初のソロ・アルバム『フォガットゥン・トイズ』を8月19日にリリースされることが決定している。
アルバムにはスティーヴ・ルカサーやジョセフ・ウィリアムス、レニー・カストロにネイザン・イーストといったTOTOのメンバーのほか、マイケル・マクドナルド、ドン・フェルダー、スティーヴ・ジョーダン 、レイ・パーカーJr、更にはブライアン・イーノが参加している。
ソロ・アルバムのリリースについてデヴィッド・ぺイチは次のように語っている。「何かまとめるべき時期がやってきたような気がしたんだ。なかにはまさに忘れ去られたオモチャ的な曲もある。スタジオに入ってからしばらく経って、絶えずこれらのピースを聴いている自分に気づいたんだ。再発見の連続だったね。音楽のパズルみたいに、曲としてまとまることを願っていたよ」。
アルバムのカヴァー・アートワークにはデヴィッド・ぺイチの妻が長年にわたって持ち続けていた様々な思い出の品がフィーチャーされ、作品のコンセプトを詩的にノスタルジックな形で表現している。
「この作品を通じて、みんなが僕の知られざる面を垣間見ることを願っているよ。音楽的な文脈で見せることのなかった面をね」
アルバムからは“Spirit Of The Moonrise”のリリック・ビデオが公開されている。
TOTOは『TOTO IV ~聖なる剣』の40周年記念デラックス・エディションが日本独自企画で8月3日にリリースされることが決定している。
『TOTO IV~聖なる剣 40周年記念デラックス・エディション』 はSACDマルチ・ハイブリッドディスクを採用しており、SACD層にはオリジナル・アナログマスターからのDSDマスタリングによる5.1chサラウンド音声と2chステレオ音声が収録される。CD層には、スティーリー・ダンとの仕事で知られるエリオット・シャイナーが2018年にメンバー監修のもとでリマスタリングを行った、現存する最新リマスター音源が収録される。