第79回ヴェネチア国際映画祭で《監督賞》《新人俳優賞》のW受賞に輝いた、主演ティモシー・シャラメ、ルカ・グァダニーノ監督最新作『ボーンズ アンド オール』(原題:『BONES AND ALL』)が2023年2月17日(金)より公開、本作の音楽にフォーカスした特別映像《MUSIC編》を解禁した。
今回解禁された特別映像は、アメリカの美しくも残酷な風景と、社会の片隅を転々とする二人の感情の揺れを繊細に描き出す。
映像は、「音楽はトレント・レズナーとアッティカス・ロスにお願いした。アメリカの風景を反映した厚みのあるサウンドにしたかった」と語るルカ・グァダニーノ監督の言葉で始まる。
音楽を依頼され劇伴なしの映像を観たトレント・レズナーは率直に傑作だと思った。タッグを組むアッティカス・ロスが「ギターの音を中心に据えることにした」と言い、レズナーが「それはルカのアイデアだった。シンプルで自然なアコースティックギターの音だ」と補足する。
初の製作もつとめたティモシー・シャラメが、「二人がオープンな人だと知っていたから音楽にわくわくしていた。でも想像以上にユニークで驚いたよ」と振り返る。
アッティカス・ロスは、「音楽は映像とともに編集されたひとつの作品なんだ。アコースティックで始まるが、時間の経過に伴い絶望の物語があらわになる」と逃れられない宿命が暴かれていく物語と音楽の関係性を強調する。ルカ・グァダニーノ監督は「映画音楽においても最も重要な人物だ。彼らとの仕事は素晴らしかった」と最大級の賛辞を贈る。その言葉を受けたアッティカスの「このような映画は経験したことがなかった。最も誇りに思う曲ばかりだよ」というコメントで結ばれる。
トレント・レズナーとアッティカス・ロス、二人が生み出した独創的な音楽は、作品に奥行きを与えるだけでなく、マレンとリーの心の揺れをつぶさに伝える素晴らしい出来映えとなっている。その美しく切ない調べで綴られる愛のロードムービーを劇場で体験しよう!
全世界が驚愕し、賛否両論を巻き起こす、禁断の純愛ホラー『ボーンズ アンド オール』は、2月 17日(金)より全国公開となります。
ボーンズ アンド オール
■監督:ルカ・グァダニーノ 『君の名前で僕を呼んで』 『サスペリア』
■出演:ティモシー・シャラメ 『DUNE/デューン 砂の惑星』 『君の名前で僕を呼んで』 、テイラー・ラッセル 『WAVES/ウェイブス』
マーク・ライランス 『ブリッジ・オブ・スパイ』 『ダンケルク』
■公式サイト:Bonesandall.jp
© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved. ■映倫区分:R18+