オジー・オズボーンに最も愛された天才ギタリスト、栄光と哀しみの物語『ランディ・ローズ』が11月11日(金)より新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー、アンドレ・レリス監督のオフィシャルインタビューが到着した。
パンクバンドで10年間ヘビーメタルのギタリストとして活動していたというアンドレ・レリス監督。
音楽への造詣も深いアンドレ監督は「ランディ・ローズはインスピレーションの源であり、完全に謎に包まれた存在でもありました」と語り、本作を作ったきっかけは「オジー・オズボーンがブラック・サバスからオジー・オズボーン・バンドへと変貌を遂げるのに、ランディが大きな影響を与えたことは明らかですが、一般の人々にはその重要性があまり理解されていないと感じていました。私はランディの物語を伝え、ランディがオジーの新しいバンドを成功させるきっかけとなった、最も重要な人物であることを示したかった」のだと明かした。
本作の魅力を「ランディ・ローズの生い立ちを知ることができること」と言い、「アメリカでは商業的にリリースされなかった、クワイエット・ライオットの素晴らしい楽曲を、このドキュメンタリーで、効果的に紹介できたと思います。サウンドミックスのプロセスで、その楽曲が前面に出てくるようにしたかったのです。ドキュメンタリーを見るだけでなく、クワイエット・ライオットのファースト・アルバムをランディのギターと共に体感できると思います」と見どころを語った。
この度、日本での劇場公開が決まったことに関して「日本で劇場公開されると聞いて、最高に興奮しています。私は若い頃、日本で多くの時間を過ごしました。14歳の時に一人東京で、夏を過ごしたこともあります。その経験を通じて、私は日本の文化が大好きになりました。日本への愛情は深く、自分が監督した映画が日本で劇場公開されることは、とても光栄に思っています」と日本公開への興奮と喜びを語った。
ランディ・ローズ
監督:アンドレ・レリス 脚本・編集:マイケル・ブルーイニン
11月11日(金)より、新宿シネマカリテ、渋谷シネクイントほか全国ロードショー2022年/アメリカ/英語/カラー/シネスコ/5.1c/92分/原題:RANDY RHOADS:Reflections of A Guitar Icon/字幕監修:上田慎也(ヤング・ギター) 提供:ニューセレクト 配給:アルバトロス・フィルム/©RANDY RHOADS: LEGEND, LLC 2022