ジョー・ストラマーは亡くなってから20年となることを受けて、ニューヨークでバスキングによる追悼イベントが開催されている。
ジョー・ストラマーは2002年12月22日に心臓疾患のために享年50歳で亡くなっている。
「ゲーツ・オブ・ザ・ウェスト」と題されたチャリティ・イベントはニューヨークのイースト・ヴィレッジにあるバー「ナイアガラ」のジョー・ストラマーの壁画の前で現地時間12月22日に開催される予定だったが、荒天のためにナイアガラの屋内で開催されている。
これはナイアガラの共同オーナーであるジェシー・マリンによって開催されるもので、ゴーゴル・ボルデロのユージン・ハッツらが参加する。アフター・パーティーはナイアガラの隣に位置するジェシー・マリンの新しいバー、96ティアーズで開催される。入場は無料とのことだが、チャリティ団体「ミュージック&メモリー」への寄付が奨励されている。
今年9月、ジョー・ストラマーはザ・メスカレロス時代を網羅した初のアンソロジー作『ジョー・ストラマー 002:ザ・メスカレロス・イヤーズ』がリリースされている。
『ジョー・ストラマー 002:ザ・メスカレロス・イヤーズ』にはザ・メスカレロスの3枚のアルバム、1999年発表の『ロック・アート&ザ・エックスレイ・スタイル』、2001年発表の『グローバル・ア・ゴー・ゴー』、死後の2003年に発表された『ストリートコア』が収録され、ジョー・ストラマーがザ・メスカレロスのために最初に書いたデモ音源など、未発表&貴重なトラックも15曲収録されている。リマスターはポール・ヒックスが担当している。
また、ザ・クラッシュは名作『コンバット・ロック』がリリースから40周年を記念して『コンバット・ロック/ザ・ピープルズ・ホール(40周年記念盤)』として今年5月にリリースされている。