槇原敬之が2004年発売した13枚目のオリジナル・アルバム『EXPLORER』と2006年に発売された14枚目のオリジナル・アルバム『LIFE IN DOWNTOWN』が初アナログ化される。
2004年8月11日に発売された『EXPLORER』は、ヒットシングル「優しい歌が歌えない」「僕が一番欲しかったもの」「君の名前を呼んだ後に」や「世界に一つだけの花」を収録。当時、オリコン・アルバム・ランキングで初登場1位を記録し、2004年9月にはオリコン集計における槇原のアルバム総売上枚数が1,000万枚を突破した記念すべき作品。
また2006年2月22日に発売された『LIFE IN DOWNTOWN』は、1992年に発表された槇原敬之の代表作の一つ、「遠く遠く」が新たなアレンジでセルフ・カバーされた「遠く遠く ’06ヴァージョン」や、“浜田雅功と槇原敬之”名義で発表した作詞:松本人志・作曲:槇原敬之による「チキンライス」のセルフ・カバーなどが収録された“下町”をテーマにした作品。ジャケット及びインナー・ブックレットには画家の山口晃が今作のために描き下ろしたイラストが使用されている。ちなみにこのアルバムは発売週にオリコン・ランキングで2万6,000枚を記録、槇原のアルバム総売り上げが1089万6,000枚に到達し男性のソロ歴代1位に輝いた。
2作品とも2023年最新リマスターが施され、180g重量盤の2枚組で発売される。
2月10日には大阪・フェスティバルホールで行われた“大村雅朗25th メモリアルスーパーライブ”で圧巻のパフォーマンスを披露したばかりの槇原敬之。
5月18日に54歳の誕生日を迎える槇原の、2000年代2作品の初アナログ化に続く新たな動きが楽しみである。
2作品共通
・発売日:2023年5月17日(水)
・価格:4,600円(税抜)/5,060円(税込)
・仕様:180g重量盤2枚組