ロック界の最高のドラマーたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー『COUNT ME IN 魂のリズム』が3月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国公開、レジェンドドラマー達が衝撃を受けた”ジンジャー・ベイカーの凄さ”とは!?本編インタビューからエピソードが解禁!
伝説的なジャズ・ドラマーたちのレガシーをロックへ持ち込んだジンジャー・ベイカー(クリーム)。
チャド・スミス(レッド・ホット・チリペッパーズ)は「偉大なるジンジャー・ベイカーは本質的にはジャズドラマーだった」と語る。ニック・メイソン(ピンク・フロイド)は、「初めてジンジャー・ベイカーを見た時、彼は中心にいた。確か「エヌ・エス・ユー」を演奏していた。その日から彼が目標になった」とその衝撃の出会いを振り返り、「彼はバンドの後方はなく、ジャックやエリックと対等にやりあっていた」と従来のドラマーとは一味違った魅力を力説。
彼が現代のドラマー、そして音楽にもたらした功績についてイアン・ペイス(ディープ・パープル)は、「ジンジャーはビバップやフュージョン風のドラムだ。彼がすべてを変えた。“俺はこれでいく”とね」と革新的な演奏に触れ、「クリームのドラムは、これはもうジャズ特有の音じゃない、彼がロックに導入した」と身振りを交えて興奮気味に説明し偉大なドラマーに敬意を表する。
このように本作は名だたるドラマーたちによる、自身が惚れ込んだドラマー談義もたっぷりと聞くことができる!
COUNT ME IN 魂のリズム
監督:マーク・ロー 出演:シンディ・ブラックマン・サンタナ、ニコ・マクブレイン、イアン・ペイス、チャド・スミス、ロジャー・テイラー
2021年/イギリス/英語/85分/カラー/5.1ch/原題:COUNT ME IN/配給:ショウゲート
© 2020 Split Prism Media Ltd. ALL RIGHTS RESERVED. 公式 HP: countmein.jp