ザ・フーのピート・タウンゼントはアメリカのテレビ番組『ザ・トゥナイト・ショウ・スターリング・ジミー・ファロン』でミュージカル『トミー』のメドレーを披露した映像が公開されている。
ザ・フーは先日、ティーンエイジ・キャンサー・トラストのチャリティのためにオーケストラと共演する2公演を由緒あるロイヤル・アルバート・ホールで行っている。
パフォーマンス映像はこちらから。
ピート・タウンゼントは先日、インタヴューで「這いつくばって死ぬ」前に「最後」のやるべきことが残っていると語っている。
『ニューヨーク・タイムズ』紙のインタヴューでピート・タウンゼントはザ・フーの新曲について尋ねられている。『ニューヨーク・タイムズ』紙はザ・フーが1983年以降、2枚のアルバムしかリリースしておらず、ソロ・アルバムも最新作は1993年のリリースであることも指摘している。
新曲を作りたいかと訊かれたピート・タウンゼントは肯定的に答え、ザ・フーとして最後のワールド・ツアーをやりたいと語っている。
「やりたいし、そうすると思うよ」とピート・タウンゼントは新曲を作ることについて語っている。「世界中のあらゆる地域で最後のツアーがあると僕としては思っていて、その後に這いつくばって死ぬんだろうね。ザ・フーと演奏しても、すごく楽しいというわけじゃない。正直に言えば、お金のためにツアーをやっているところはある。私の日常生活というのはかなりお金のかかるものだしね」