第2次大戦、ナチス支配下のポーランド、そしてドイツ。ユダヤ人としての素性を隠して生きている美青年フィリップが、復讐、愛、死、孤独、そして時代に翻弄されながら、もがき生きていくー。1961年にポーランドで発刊後、その内容の過激さから、すぐ発禁処分に。やがて、60年の時を経た2022年にようやくオリジナル版が出版。ポーランド人作家レオポルド・ティルマンド実体験に基づく自伝的小説『Filip』(※日本未刊行)をもとに描かれた映画『フィリップ』(6/21<金>)より、シーン写真8点を解禁します。
- © Fot Jaroslaw Sosinski / AKSON STUDIO, FILM, FOTOSY, Operator obrazu Michał Sobocinski, Rezyser Michal Kwiecinski
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解禁されるシーン写真は8点。
自らの容姿を武器に、次々と憎きドイツ人女性を誘惑。情事後に切り捨てるという目的のため、プールサイドで肉体美を曝け出して女性を品定めする姿のほか、出会ってしまった運命の恋人・ドイツ人女性リザとの逢瀬を過ごす時間を捉えたものや、暴力に屈することなく、真っ直ぐな目で自らの意思を主張する様子などいずれも、時代に翻弄されながら苦しい戦いを続ける<孤独な誘惑者>フィリップの姿を切り取ったものとなっております。
フィリップ
監督|ミハウ・クフィェチンスキ
脚本|ミハウ・クフィェチンスキ, ミハル・マテキエヴィチ (レオポルド・ティルマンドの小説『Filip』に基づく)
出演:エリック・クルム・ジュニア、ヴィクトール・ムーテレ、カロリーネ・ハルティヒ、ゾーイ・シュトラウプ、ジョゼフ・アルタムーラ、トム・ファン・ケセル、ガブリエル・ラープ、ロベルト・ヴィエツキーヴィッチ、サンドラ・ドルジマルスカ、ハンナ・スレジンスカ、マテウシュ・ジェジニチャク、フィリップ・ギンシュ、ニコラス・プシュゴダ
撮影|ミハル・ソボチンスキ
美術|カタジーナ・ソバンスカ,マルセル・スラヴィンスキ
衣装|マグダレナ・ビェドジツカ, ユスティナ・ストラーズ
メイクアップ|ダリウス・クリシャク
音楽|ロボット・コック
プロデューサー|ポーランド・テレビSA
配給:彩プロ |原題:Filip | 2022 | ポーランド | ポーランド語、ドイツ語、フランス語、イディッシュ語 | 1: 2| 124分 | 字幕翻訳:岡田壮平 | R-15+ 後援|ポーランド広報文化センター (C)TELEWIZJA POLSKA S.A. AKSON STUDIO SP. Z.O.O. 2022
映画公式HP https://filip.ayapro.ne.jp/
6/21(金) 新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開
ほか全国順次ロードショー