リンダ・キャリエールは1977年に細野晴臣プロデュースで制作された幻のアルバム『リンダ・キャリエール』がCDで7月17日に、アナログ盤で8月3日にリリースされることが決定している。
本作は1977年に細野晴臣とアルファレコード(当時)がプロデューサー契約を結び、その記念すべき第1作として彼女のデビューアルバムを山下達郎、佐藤博、吉田美奈子、矢野顕子らの協力で製作したものの、世界戦略を担う当時の海外スタッフの反応が悪く、不運にもお蔵入りになっていたもので、今日に至るまで発売のリクエストが絶えなかったアルバムとなっている。
この度、アルファミュージックに保管されていたマルチテープから細野晴臣立ち合いの元、世界的なエンジニアのGOH HOTODAのミックスにより録音から47年を経て商品化が実現する。このリリースはアルファミュージック創立55周年プロジェクトの一環となる。
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