ジョン・レノンは自身によって撮影されたホーム・ビデオの映像を使った“Aisumasen (I’m Sorry)”のミュージック・ビデオが公開されている。
“Aisumasen (I’m Sorry)”は1973年にリリースされた『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)』に収録されている。
“Aisumasen (I’m Sorry)”のミュージック・ビデオは7月12日にリリースされる『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)』のアルティメイト・コレクションに収録される“Aisumasen (I’m Sorry)”のアルティメイト・メックスと共に公開されている。
“Aisumasen (I’m Sorry)”のミュージック・ビデオはこちらから。
オノ・ヨーコの完全な許諾を得て、この作品の制作とクリエイティヴ面を監修したショーン・レノンがプロデュースしたアルティメイト・コレクションは、グラミー賞を3度受賞したエンジニアのポール・ヒックス、ミキサー/エンジニアのサム・ギャノンとロブ・スティーヴンスなど、『イマジン』と『ジョンの魂』のアルティメイト・コレクションと同じ音響チームが携わっている。
オノ・ヨーコは次のように語っている。「ジョンが伝えたかったのは、私たちはみんな心理ゲーム(マインド・ゲーム)をしているということ。でも、もし私たちがマインド・ゲームをすることができるのなら、それでポジティブな未来を作ったらどうだろう――ポジティブなマインド・ゲームになるように。“Mind Games”は信じられないほど強い曲なの。当時は、この曲の時代が来る前だったから、人々はこのメッセージをよく理解できなかった。今なら皆が理解してくれるはず。当時は、自分たちがマインド・ゲームをしていることにも気づいていなかったと思うわ」
すべてのトラックは、15本のオリジナル2インチのマルチトラック・セッション・テープから、最新の192-24デジタル・トランスファーを使用して、一から完全にリミックスされている。アルティメイト・コレクションには、未発表のアウトテイクなどに加え、アーカイヴの1/4インチのオープンリール、カセットテープ、ビデオテープからの未発表音源が追加収録されている。