John Lennon、伝記作家が生きていたらドナルド・トランプ大統領を批判していただろうと語る

John Lennon

ジョン・レノンについて伝記作家のケネス・ウーマックはもしまだ生きていたらドナルド・トランプ大統領をこっぴどく批判していただろうと述べている。

ジョン・レノンは本日10月9日に生誕80周年を迎えている。ジョン・レノンはマーク・チャップマンに銃撃されて1980年12月8日に亡くなっている。

「なぜ彼がここにいいないのか自分には分からないよ」と『ジョン・レノン1980:ザ・ラスト・デイズ・イン・ザ・ライフ(原題)』の著者であるケネス・ウーマックは『ザ・ミラー』紙に語っている。

「いろんな意味でデヴィッド・ボウイみたいに、インターネットに心を動かされていたと思う。そういう意味でインフルエンサーになっていたはずだよ。彼がいたら、ツイッターでドナルド・トランプ大統領をこっぴどく批判していただろうね」

ケネス・ウーマックはジョン・レノンが録音した「小話」はポッドキャストにうってつけだっただろうと続けている。

ザ・ビートルズは再結成しただろうかと訊かれると、ケネス・ウーマックは次のように語っている。「していたと想像するね。ライヴ・エイドでやっていたと思うよ。きっとその場を圧倒していたはずだよ」

一方、ジョン・レノンは生誕80周年を迎える今週、新たなポップアップのTVチャンネルが立ち上げられることが明らかになっている。

スカイ、ヴァージン、フリーヴューは10月9日のジョン・レノンの誕生日を記念してチャンネル「レノン80」を放送することを発表している。放送では過去の映像のほか、新たなコンテンツもあるという。

放送される内容としてはジョン・レノンとオノ・ヨーコが1969年に行った「ベッド・イン」を収録した『ベッド・ピース』、1971年の『パーキンソン』出演時の映像、1971年と1972年の『ディック・キャヴェット・ショウ』出演時の映像などがある。

オノ・ヨーコについての3つのドキュメンタリーも放送される予定で、2004年のテート・ギャラリー講義、オノコルド名義でのパフォーマンス、アイスランドのイマジン・ピース・タワー点灯式が放送される。

加えて、BBC 6ミュージックのマット・エヴェリットが司会を務めるザ・ビートルズ/ソロ時代の楽曲を合わせたランキング番組『ジョン・レノンズ・25グレイテスト・ソングス』も放送される。

『フロム・ザ・レノン・アーカイヴ』は家族のアーカイヴから貴重な映像を紹介するもので、『ジョンズ・ジュークボックス』はエルトン・ジョン、デヴィッド・ボウイ、ブルース・スプリングスティーンといったジョン・レノンに影響を与えた1970年代の楽曲を紹介するものとなっている。

「レノン80」はイギリスで10月15日まで利用可能で、テレビ・ディレクターのサイモン・サドラーとジョン・レノンの歴史家であるサイモン・ヒルトンが監修している。

また、ポール・マッカートニーはBBCラジオ2で放送された特別番組でジョン・レノンとの出会いについて振り返り、2人のソングライティングにおけるパートナーシップについて語っている。

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