Paul McCartney、映像作品『One Hand Clapping』がUKで劇場上映されることが決定

Paul McCartney

ポール・マッカートニーはウイングスの貴重なドキュメンタリー映像作品『ワン・ハンド・クラッピング』がUKで劇場上映されることが決定している。

本作はポール・マッカートニー率いるウイングスが『ワン・ハンド・クラッピング』というライヴ・アルバムに取り組んでいる模様を撮影した1974年の作品となっている。

『バンド・オン・ザ・ラン』が7週連続で全英アルバム・チャートの首位の座に立っていた1974年8月、ポール・マッカートニー率いるウイングスはアビイ・ロード・スタジオに入って、ドキュメンタリーの映像作品を撮影し、あわよくばスタジオ・ライヴのアルバムを制作しようとしていた。

今回、アルバム初の公式リリースに続いて、デヴィッド・リッチフィールドが監督した映像作品もUKで9月26日に劇場上映されることが発表されている。映像にはアルバム制作の舞台裏映像やバンドのインタヴュー、クリエイティヴ・チームからの証言も含まれている。

劇場公開の決定を受けて、同作からは“Band On The Run”からの映像が公開されている。



ドキュメンタリーにはポール・マッカートニーがアコースティック・ギターで自身の愛する曲を披露した『バックヤード・セッションズ』の模様も入っている。ポール・マッカートニーは『バックヤード・セッションズ』で未発表曲“Blackpool”やジョン・レノンと初めて会った時に披露したエディ・コクランの“Twenty Flight Rock”などを演奏している。

「あの時期に立ち返って、こぢんまりとしたライヴを観られるなんて素晴らしいよね。かなりいい音を鳴らしていたんだ」とポール・マッカートニーは『ワン・ハンド・クラッピング』について語っている。「バンドにとっても素晴らしい時期で、ウイングスで成功し始めた時期だった。そこまではだいぶかかったんだよ」

映像は元々70年代のビデオテープに収録されていたが、取り込んで、4Kに修復されている。曲間の会話は『ザ・ビートルズ:ゲット・バック』でも使われた技術によってデミックスされており、音源にはスティーヴ・オーチャードとジャイルズ・マーティンによるドルビーアトモス・ミックスが使われている。

今回の劇場上映ではポール・マッカートニー本人によるイントロダクションと未公開のポラロイド映像も合わせて上映される。

「伝説的なポール・マッカートニーの音楽を大スクリーンに持ち込んで、不朽の名作を最前列で観られる機会を提供できることが楽しみです」とトラファルガー・リリーシングCEOのマーク・アレンビーは述べている。「劇場での体験は観客をロックンロールの黄金時代へと連れ戻すと同時に、アイコニックなバンドの魔法によって新しいファンも魅了するでしょう。全世代のミュージック・ラヴァーにとって必見です」

ライヴ・アルバム『ワン・ハンド・クラッピング』は今年6月に正式リリースされている。

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