フランツ・フェルディナンドのフロントマンであるアレックス・カプラノスは自動車事故で高速道路に取り残されたということでロードサービス組織を批判している。
アレックス・カプラノスはツイッターへの一連の投稿でイギリスのロードサービス「RAC」が援助に来るまで15時間かかったと不満を述べている。
最初の投稿でアレックス・カプラノスは次のようにツイートしている。「RAC、高速道路の故障で迎えを待つこと7時間となっている。オペレーターは何が起こっているのか分かっていないようだ。トラックが出動していないのに出動したと言ったりする。これって普通のこと? これが今の僕の人生? 来ないトラックを待っているのかな」
ファンに状況を尋ねられると、アレックス・カプラノスは次のように答えている。「オペレーターと話をしたんだけど、回答は『分からない』と言われるか、保留にされて切られてしまうんだ」
14時間後、アレックス・カプラノスは次のようにツイートしている。「こんにちは、RAC。ツイートに答えているのは見たけど、僕のではなかった。トラックを14時間近く待っているよ。今、起こっていることの手がかりはあるのかな?」
15時間後、RACはアレックス・カプラノスのツイートに反応を示したが、アレックス・カプラノスは代行車の運転手が現れたとして、20年以上のRAC会員を解約すると述べている。
しかし、RACはこの出来事について異議を唱えており、アレックス・カプラノスが対応まで15時間待ったことはなく、彼はもっと早い段階でホテルに宿泊していると述べている。
RACの担当者は『NME』に次のように述べている。「私たちは高速道路で午前9時にアレックスを救助して、近くの高速道路サービスまで牽引して、彼の指示でホテルに宿泊してもらいました。翌日も彼のところに出向いて、問題を解決しました」
フランツ・フェルディナンドについては今年2月にデビュー・アルバムがリリースから20周年を迎えている。セルフタイトルのアルバムは2004年2月9日にリリースされており、“Take Me Out”、“Michael”、“The Dark Of The Matinee”、“This Fire”といった楽曲が収録されており、マーキュリー・プライズも獲得している。アルバムはカラーのアナログ盤で再発されている。