ブラーはドキュメンタリー・フィルム『ブラー:トゥー・ジ・エンド』と『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』が2025年1月より角川シネマ有楽町他にて全国順次ロードショーされることが決定している。
ドキュメンタリー『ブラー:トゥー・ジ・エンド』についてプレス・リリースでは次のように記されている。「30年以上にわたってバンドメイトを続けてきたデーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリーの4人が昨年7月に行われることになった初となるロンドンのウェンブリー・スタジアムを控える中で2023年初頭に再び集まって新曲をレコーディングした、その友人関係を追ったものになります」
アレックス・ジェームスはドキュメンタリーについて次のように語っている。「ここ10年間、ほとんど連絡を取っていなかった。前に活動を休止した時もアルバムを作るのにここまで長くはかからなかった。でも、4人が一つの部屋に集まってすぐに素晴らしいことになったんだ。19歳の時とまったく同じだったよ」
グレアム・コクソンは次のように続けている。「90年代は非常に強烈な時期だった。恋愛とか結婚とか、そういうものと同じようなレベルだったんだ。離れている間は他の友人関係だったり、自分を回復させるのに必要な時期だったと言っていいと思う」
『ザ・バラード・オブ・ダーレン』をレコーディングするために集まった経緯についてデーモン・アルバーンは次のように語っている。「誰ももう1枚アルバムを作ることになるなんて思っていなかった。特にこんなふうなアルバムはね。だから、挑戦して、できる限りいいものにしたいと思ったんだと思う」
「僕らは全員すごく複雑な人生を送ってきたからね。今回、4人だけで一緒に過ごせてラッキーだったよ。それが素晴らしいところだったんじゃないかな」
『ブラー:トゥー・ジ・エンド』と『ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』は共に映像制作会社の「アップ・ザ・ゲーム」のジョシュ・コノリーがプロデューサーを務め、トビー・Lが監督を務めている。両者はこれまでに『リアム・ギャラガー:ネブワース22』、『オリヴィア・ロドリゴ:サワー・プロム』、『フォールズ:リップ・アップ・ザ・ロード』を手掛けている。
トビー・Lは『トゥー・ジ・エンド』について次のように語っている。「『トゥー・ジ・エンド』は人間関係、モチベーション、そして死について間近で追ったものであり、長い友人たちが共に克服すべき新たな旅路を見つけたことを映像と音で描いたものになります」
「これまでも頻繁にドキュメンタリーが作られてきたバンドを追うという点についてプロジェクトの開始時に話し合い、この作品が新しい物語を語るものであり、すべて現場で撮影され、なんといっても正直なものにしようということで合意しました。本作は人々に観てほしいもの、そしてなにより感じてほしいものになっています」
映画の概要は以下の通り。
『blur:To The End/ブラー:トゥー・ジ・エンド』
監督:トビー・L
出演:デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリー
2024年/イギリス/104分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:blur:To The End
配給:KADOKAWA
(C)2024 Copyright Up The Game Limited & blur
『blur:Live At Wembley Stadium/ブラー:ライヴ・アット・ウェンブリー・スタジアム』
監督:トビー・L
出演:デーモン・アルバーン、グレアム・コクソン、アレックス・ジェームス、デイヴ・ロウントゥリー
2024年/イギリス/128分/ビスタサイズ/5.1ch/原題:blur:Live At Wembley Stadium
配給:KADOKAWA
(C)2024 Copyright Up The Game Limited & blur
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