ビッフィ・クライロはニュー・シングル“A Little Love”がミュージック・ビデオと共に公開されている。
“A Little Love”はビッフィ・クライロにとって2020年発表の『ア・セレブレーション・オブ・エンディングス』と2021年発表の『ザ・ミス・オブ・ザ・ハッピリー・エヴァー・アフター』の姉妹作以来の新曲となっている。
“A Little Love”のミュージック・ビデオはこちらから。
“A Little Love”はザ・1975らを手掛けてきたジョナサン・ギルモアがプロデューサーを務めており、通算10作目となるニュー・アルバムからの最初の楽曲と見られている。合わせて公開されたミュージック・ビデオはピアーズ・デニスが監督を務めており、ローレンス・オリヴィエ賞やオビー賞を受賞して、デイヴィッド・バーンとコラボレーションしてきたスティーヴン・ホゲットが振り付けを担当している。
“A Little Love”は7インチ・シングルでも6月13日にリリースされることが決定している。
ビッフィ・クライロは今年1月にベルリンのレコーディング・スタジオで新作に取り組む写真を公開して、シーンへの復帰を示唆していた。
フロントマンのサイモン・ニールは元オーシャンサイズのマイク・ヴェナートと共に2023年はサイド・プロジェクトであるエンパイア・ステイト・バスタードに取り組んでおり、元スレイヤーのデイヴ・ロンバード、ベーシストのナオミ・マクロードと共にアルバム『リヴァース・オブ・ヘレシー』を同年9月にリリースしていた。2024年はビッフィ・クライロの初期3作品である『ブラッケンド・スカイ』、『ザ・ヴァーティゴ・オブ・ブリス』、『インフィニティ・ランド』が再発されている。