ビッフィ・クライロはニュー・シングル“End Of”を公開し、新作『ア・セレブレーション・オブ・エンディングス』の詳細を発表している。
ビッフィ・クライロはアルバムから最初の楽曲となる“Instant History”を先日公開しており、アルバムのタイトルについても発表していた。ビッフィ・クライロはリッチ・コスティがプロデューサーを務めた『ア・セレブレーション・オブ・エンディングス』が5月15日にリリースされることが決定している。
“Instant History”はエレクトロニカ風の楽曲だったが、ニュー・シングル“End Of”はビッフィ・クライロの代名詞である向こう見ずで性急なマスロック・ナンバーとなっている。
「アルバム全体がバンドや社会的存在としての自分たちを物語るものとなっているんだ」とフロントマンのサイモン・ニールは『NME』に語っている。「いいものからも悪いものからも醜いものからも、僕らは学んでいかなきゃならない。僕らは全員にとってよりよき世界を作ることができるんだからね。サウンドは感傷的だけど、その中にはパワーがある。この世界には素晴らしい人々がいる。アルバムには“The Champ”という曲があるんだけど、それでは『グレーな人々の呪い』について取り上げている。まとまな人はやかましく言わないわけでね。空っぽな人々が最もやかましいわけでね。どんな状況でも実際に進んでいることが反映されないんだ」
「通常、自分が書くのはすごくパーソナルなものなんだけど、今の日々や時代というのは常に起きていて、僕らの生活のあらゆる側面に浸透する物事に影響されないことが重要だと思ったんだ」
ビッフィ・クライロは5月にBBCラジオ1によるビッグ・ウィークエンドに出演することも決定している。