Ozzy Osbourne、Black Sabbath最後のライヴについて自身の思いを語る

Ozzy Osbourne

オジー・オズボーンは新たなインタヴューでブラック・サバスの最後のライヴについて自身の思いを語っている。

ブラック・サバスとオジー・オズボーンは現地時間7月5日にバーミンガムのヴィラ・パークで「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題して最後のライヴを行うことが決定している。ブラック・サバスはオジー・オズボーン、ギタリストのトニー・アイオミ、ベーシストのギーザー・バトラー、ドラマーのビル・ワードという結成メンバーによるラインナップで20年ぶりにライヴを行うことになる。

ライヴを前に代理店の「プレミア」はオジー・オズボーンのインタヴューを公開しており、オジー・オズボーンは今回のライヴの意義について改めて語っている。「これは自分にとって最後のアンコールなんだ。ずっと応援してくれて、一緒にいてくれたファンに感謝を伝える機会なんだ」

「バック・トゥ・ザ・ビギニング」と題されたライヴについて故郷バーミンガム以外の開催は考えられなかったという。「最後のライヴは他の都市ではできなかった。原点に戻らなければならないんだ」とオジー・オズボーンは語っている。

ファンに何を受け取ってもらいたいかと訊かれたオジー・オズボーンは次のように答えている。「自分にとってどれだけ大切だったか、それを痛感していることを感じてもらいたいね」

ライヴは日本時間7月5日23時から世界に向けて有料配信され、配信開始から48時間はオンデマンドで視聴可能となるが、元々は配信する予定はなかったという。「生配信をするつもりはなかったんだ。自分たちで計画していたわけではなかった。でも、あまりにも多くの人から連絡をもらって驚かされて、それでやることにしたんだ。チケットを入手できなかった人にもライヴを観てもらえる素晴らしい機会になるんじゃないかな」

会場となるヴィラ・パークはアストン・ヴィラFCの本拠地だが、歴史ある会場の思い出についてオジー・オズボーンは次のように振り返っている。「小さい頃のヴィラ・パークの思い出は、毎週土曜日に試合があって、友人と出掛けて、ヴィラ・パークの外に立ちながら声をかけるんだよ。車を見張っておくからシリングをくれないかってね」

「バック・トゥ・ザ・ビギニング」にはメタリカ、スレイヤー、パンテラ、ゴジラ、スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガン、ガンズ・アンド・ローゼズ、アリス・イン・チェインズ、リンプ・ビズキットやコーンのメンバーらも出演して、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのトム・モレロが音楽監督を務めるが、その豪華なラインナップについてオジー・オズボーンは次のように述べている。「すごいことだよね。私やファンのために駆けつけてくれる人たちにはずっと恩を感じるよ。言葉にならないけど、胸を打たれたし、有り難いと思っているよ」

オジー・オズボーンは今回のライヴがさよならか、何かの始まりなのかと訊かれて、インタヴューを次のように締めくくっている。「ライヴ・パフォーマンスに関しては、さよならだね。でも、なんていうお別れなんだろうね」

今年2月、シャロン・オズボーンとトニー・アイオミは「バック・トゥ・ザ・ビギニング」がどんなものになるかについて語っている。

シャロン・オズボーンはコンサートについて「なおも健在である昔の楽曲を称えるものになる」と語っている。

「キャリアにおいては、何をやっても前にやっていたことに及ばないという段階はやってくる」とシャロン・オズボーンは語っている。「過去の成功に甘んじて、『みんなは今も好きだと言ってくれているし、売れてもいる。昔ほどのことはできないよ』と言うようなものだけど、それで充分なのよ」

シャロン・オズボーンは最後のライヴについて「ジャンルを切り拓き、それを次のバンドへと受け継いだパイオニアを称えるもの」になると述べている。「こういうことって大抵は亡くなった時に行われることだけど、生きている間にそれが認められるというのは素晴らしいことだと思う」

参加する豪華ラインナップについてシャロン・オズボーンは次のようにコメントしている。「最後に全員が集まった時の写真を想像できる? アイコンが大集合よね。最後の写真はとんでもないものになるだろうし、歴史に残ると思うわ」

先日、オジー・オズボーンは『ガーディアン』紙のインタヴューで健康な状態でライヴをやることを目標にしていると語っている。

「出るつもりだよ。最善を尽くすつもりだ」とオジー・オズボーンは語っている。「登場するしかないだろ」

オジー・オズボーンは次のように続けている。「昔は2時間のステージをやって、走り回ったり、飛び回ったりしていた。今はそんなに走り回ったり、飛び回ったりすることはできないと思う。座っているかもしれない」

「それぞれ何曲かしかやらないと思う。『だまされた』なんて思ってほしくないからな。だから、オジー・オズボーンの曲にしても、ブラック・サバスの曲にしても、数曲をやる予定なんだ」

関連NEWS

  1. Tony Iommi

    Tony Iommi、英連邦競技大会の閉会式にGeezer Butlerが参加しなかった理由を語る

  2. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、新作より“Straight To Hell”のMVが公開

  3. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、ライヴをもうできない事実を受け入れなきゃいけないかもしれないと語る

  4. Geezer Butler

    Geezer Butler、リハーサルでのOzzy Osbourneの様子を振り返る

  5. Jake E. Lee

    Jake E. Lee、ラスベガスで複数回にわたって銃撃を受けたことにOzzy Osbourneが言及

  6. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、最後のライヴに向けて1日15回血圧を測定していると語る

  7. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、新たなドキュメンタリー作品の初放送日が明らかに

  8. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、ポッドキャストで最も恐れているものについて語る

  9. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourneの遺族、訃報後にドナルド・トランプ大統領が残したヴォイス・メールを公開

  10. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、2019年の闘病生活の中で自分は死ぬんだと感じたと語る

  11. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、キャリアで達成できていないこととしてアカデミー賞を獲りたいと語る

  12. Sharon Osbourne、Black Sabbathの最後のライヴに向けてOzzy Osbourneの健康状態を語る

  13. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、妻との関係を描いた伝記映画の製作が正式に発表される

  14. Ozzy OsbourneとAxl Rose、Black Sabbathの最後のライヴで初めて対面

  15. Ozzy Osbourne

    Ozzy Osbourne、Lemmy Kilmisterについて自分にとってのロックの神だったと語る