伝説的なレーベル、クリエイション・レコーズでオアシスやプライマル・スクリームと契約したアラン・マッギーは、こうしたバンドが2018年に結成したとしても成功すると考えていることを明かしている。
「ディス・フィーリング」TVのゴードン・スマートに語ったインタヴューでアラン・マッギーはオアシスやプライマル・スクリーム、ハッピー・マンデーズが今のシーンでキャリアを始めたとしてもやっていけるかと尋ねられている。
「あらゆるソーシャル・メディア的なことに対応すると思うね。そうしたことを理解するはずだよ」と彼は語っている。
「それに、いずれにせよ彼らには本質的に音楽があるわけでね。特にプライマル・スクリームとハッピー・マンデーズは唯一無二なわけでね。『ならず者』だってユニークだし、『スクリーマデリカ』だってユニークだからさ。彼らは唯一無二のバンドなんだよ」
「オアシスのような連中にインターネットがあったら、どこまでのことになると思う?」
アラン・マッギーはクリエイション・レコーズの映画についても触れ、リアム・ギャラガーとノエル・ギャラガーを誰が演じるべきかと訊かれている。
「思うにプロデューサーは(リアムについては)オーディションをやりたがるんじゃないかな。リアムに似ている奴らが全員マンチェスターに集まるんだ」
インタヴューの中ではオアシスの一番好きな曲が“Slide Away”であることも明かしているほか、プライマル・スクリームがマネージャーを務めたことを最も誇りに思っているバンドだと語っている。「だって、ボビーやロバート、アンドリューとは一緒に育ったからな。そこに最も満足しているね」
ショーン・ライダーのマネージャーを務めていることについては次のように語っている。「全然大変じゃないよ。彼の奥さんがパーソナルなマネージメントはやってくれるからね。僕は音楽のことだけやればいいんだ。ショーン・ライダーのワイルドな日々は終わったんだよ」
アラン・マッギーは現在7インチ専門のレコード・レーベルだというクリエイション23を始めており、最初にエセックス出身のラバー・ジョーと契約している。
また、彼はジェネレーションXのメンバーの息子がシンガーを務めるロサンゼルスのエレクトロニック・パンク・バンドなど、いくつかのバンドと契約する予定だという。