フー・ファイターズのフロントマンであるデイヴ・グロールは新たなインタヴューでドラマーとして死ぬまでに共演したいバンドを明かしている。
デイヴ・グロールはこれまでのキャリアで幅広いアーティストとコラボレーションしており、メルヴィンズやトム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、テネイシャスD、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ、デヴィッド・ボウイらと共演している。
デイヴ・グロールは『フォーブス』誌とのインタヴューの中で、死ぬまでに共演したいアーティストとしてAC/DCだけが残っていることを明かしている。
「彼らが最後の1組だね。これしかないよ」とデイヴ・グロールは語り、一方でオリジナル・ドラマーのフィル・ラッドがAC/DCに復帰したとする噂に言及して、自身の役目はないかもしれないとしている。
「フィル・ラッドが戻ってきたみたいだけどね。彼らのカタログを聴くと、初期の頃は少し大胆な感じで、その後にグルーヴが加わることになるんだ。まさにそこなんだよ。フィル・ラッドのおかげなんだよね。AC/DCの鍵はフィル・ラッドが握っているんだ」
デイヴ・グロールは先日、多くの著名人らが参加した中間選挙に先駆けた政治集会でオーディエンスに投票を呼びかけている。「ザ・ラスト・ウィークエンド」と題されたイベントの中で、デイヴ・グロールはヤー・ヤー・ヤーズのヒット曲“Heads Will Roll”のパフォーマンスにドラマーとして参加しているほか、ベックのパフォーマンスにも参加して“Where It’s At”を披露している。
一方、デイヴ・グロールは先日、バンドメイトのテイラー・ホーキンスとメタリカのライヴを訪れて観客を驚かせている。デイヴ・グロールとテイラー・ホーキンスは、コメディアンのジム・ブルワーがバックステージの様子を中継する映像に登場しており、映像は会場となるアリーナの大スクリーンに映されている。