クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』、マレーシアで大幅にカットされていることが明らかに

クイーンの映画『ボヘミアン・ラプソディ』はマレーシアで同国の厳しい同性愛に対する法律を遵守するため、大幅なカットに直面していると報じられている。

日本では11月9日に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』は伝説的フロントマンであるフレディ・マーキュリーをラミ・マレックが演じている。

映画は長年の友人にして元フィアンセのメアリー・オースティンとの交際ならびに、自身のセクシャリティとの葛藤に力点が置かれているが、マレーシアの観客は映画の全シーンを鑑賞することはできないという。最終的に24分のシーンが編集でカットされたと報じられている。

『マレー・メール』紙の報道によれば、検閲によってフレディ・マーキュリーがメアリー・オースティンに自身がバイセクシュアルであることを告げる重要なシーンも検閲によって省かれることになったという。また、1984年発表の“I Want To Break Free”のミュージック・ビデオでバンドがドラッグをやるシーンも省かれている。

ツイッターではあるファンがマレーシアの劇場で映画を観た際にカットに直面した時のことを綴っている。

「マレーシアで『ボヘミアン・ラプソディ』を観るのは止めにしよう:すべてのゲイにまつわるシーンはカットされ、その結果、物語に大きな穴が空いているんだ」とその人物は書いている。「自分はシンガポールとマレーシアで観たけど、マレーシアで観たら、完全には理解できないことが分かった。別の場所で観ることをおすすめするよ」

別の人物は次のように述べている。「マレーシアで『ボヘミアン・ラプソディ』は上映時間が110分で、R-18指定なんだ。世界の他の国では134分の上映時間で、PG-13指定なのにね。既にストレートウォッシュされた映画をストレートウォッシュして、それでも妥当ではないんだ」

マレーシアでは国法で同性愛行為が禁じられている。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は日本でも公開週の週末である11月10日・11日で、観客動員24万5000人、興行収入3億5400万円を記録しており、興行成績の首位を獲得している。

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