テイラー・スウィフトは映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』と関係があるとファンに勘違いされていたことを明かしている。
テイラー・スウィフトは数週間にわたる予告を経て、4月26日にパニック!アット・ザ・ディスコのブレンドン・ユーリーとの新曲“ME!”をミュージック・ビデオと共に公開している。彼女はミュージック・ビデオを公開した際、自身のソーシャル・メディアでこのミュージック・ビデオに新作アルバムと次の新曲のタイトルが隠されていることを明かしており、ファンの間で様々な推測が行われている。
テイラー・スウィフトは現地時間5月15日に「エレンの部屋」に出演して、ミュージック・ビデオを観たファンの推測で最も笑えたものは何かという質問に答えている。「私が『アベンジャーズ/エンドゲーム』と関係していると考えたファンが何人かいたわ。ぜひ依頼されたかったけど、参加するように声はかからなかったのよ」
「(映画とシングルが)どちらも同じ日に公開されているのと、(『レピュテーション』に)“Endgame”という曲があるのが、そう思った理由みたい。『なんてこと。彼女が(映画の悪役である)サノスを倒すのね』という感じだったの。私はみんなをガッカリさせちゃったみたい……またもやね」
一方で、テイラー・スウィフトはファンのヒントを見抜く力には感銘を受けたとも語っている。
「曲を聴いて音楽的体験を広げていくだけでも楽しいことだけど、ミュージック・ビデオを観て『後ろに映っていたのは何? ここでかかっている曲は何? フランス語で話しているのには理由があるの?』って考えてもらいたかったの」とテイラー・スウィフトは説明している。「その考える力といったら素晴らしいわ」
テイラー・スウィフトはまた、司会のエレン・デジェネレスからミュージック・ビデオでフランス語を話している理由はあるのかと訊かれると、次のように答えている。「ええ。もちろん!」
今回の「エレンの部屋」への出演はテイラー・スウィフトにとって2年ぶりとなるトーク番組への出演となっている。テイラー・スウィフトは番組の中で自身が主演を務める映画『キャッツ』についても語っており、映画の撮影中にネコについて学ぶための「キャット・スクール」に何度も足を運んでいたことを明かしている。
「今回の映画のセットでは私のあらゆる夢が叶ったの」とテイラー・スウィフトは語っている。「『好きなだけセットに来てくれていいよ』って言ってもらえてね。4ヶ月の間、毎日訪れていたわ。みんな、『ああ、テイラーがまたキャット・スクールに来ているよ。またか。まだここにいる。まだキャット・スクールをやっているよ』っていう感じだったわ」
「床の上を這うように動いて、ネコになりきるの。本当に楽しかったわ。最高の時間を過ごせたの」