マリリン・マンソンはスティーヴン・キングの小説『ザ・スタンド』のテレビドラマ版に出演することが明らかになっている。
1978年に刊行された『ザ・スタンド』は1994年にスティーヴン・キングの脚本でABCテレビでミニシリーズとして放送されている。新ドラマは全10話の放送で、今年立ち上げられたCBSオール・アクセスで2020年に初公開される予定となっている。
「『ザ・スタンド』は伝染病によって多くの死者を出す終末的な世界をスティーヴン・キングが描いたもので、善と悪の根源的な闘いに巻き込まれるものとなっています」とドラマの概要には書かれている。「人類の運命は108歳のマザー・アビゲイルと限られた生存者の心細い双肩にゆだねられることになりました。最悪の悪夢は筆舌し難い力と死をもたらす笑みを持った男性、ランドール・フラッグに巻き込まれることです」
今回、マリリン・マンソンは『ザ・スタンド』の新バージョンに出演することが発表されている。「シューター・ジェニングスと僕でザ・ドアーズの“The End”のカヴァーをスティーヴン・キングの『ザ・スタンド』のドラマのためにやったんだ。僕は出演もする予定なんだよ」とマリリン・マンソンは『リヴォルヴァー』誌に語っている。
今回のドラマについてスティーヴン・キングは今年1月に次のように語っている。「今回関わっている人々は何をやっているか分かっているんだよね。脚本も途轍もないしね。スリリングで記憶に残るものになると思うよ。視聴者を絶対に現実になってほしくない世界に連れていってくれるはずだよ」
マリリン・マンソンはホラーのドラマーだったブランドン・パーツボーンがバンドに加入したことが発表されている。