ニール・ヤング&クレイジー・ホースは“A letter from us”と題された短いインストゥルメンタル曲が公開されている。
ニール・ヤング&クレイジー・ホースはニュー・アルバム『コロラド』をリリースすることを発表し、アルバムからは“Milky Way”と“Rainbow of Colors”が公開されている。今回、わずか1分18秒の楽曲を公開しており、地球が聖なる場所である理由を綴ったメッセージ動画と共に公開されている。
“A letter from us”の音源はこちらから。
ニール・ヤングは今年4月にクレイジー・ホースとのニュー・アルバムに取り組んでいることを明かしていた。今回、ニール・ヤングは新作『コロラド』を10月にリリースすることを発表して、「3分から13分の長さの新曲が10曲」収録されることを明かしている。新作はCDやデジタルでのリリースに加えて、2枚組アナログ盤としてもリリースされることが発表されており、そのうちの3面にアルバムが収録されるほか、アナログ盤にはアルバムには収録されていない7曲のシングルが限定で収録されるという。
ニール・ヤングは先日、15本の映像作品の制作に専念するために今年は予告されていたクレイジー・ホースとのツアーを行わないことを発表している。ニール・ヤングはそのうちの1本として新作『コロラド』の制作過程を時系列順に収めた『マウンテントップ・セッションズ(原題)』と題した映像作品に取り組んでいることを明かしており、映像作家のC・K・ヴォリックが監督を務めた同作を『コロラド』がリリースされるのと同じ週に世界各国の100館以上の映画館で上映することを発表している。
「すごく野心的な作品になっているよ。制限を設けていないんだ。まさにそのまま、全体のプロセスを観ることができるものになっている。ありのままをね!」とニール・ヤングは「ニール・ヤング・アーカイヴス」で述べている。「このような題材をこれほどまでにオープンに、強烈さをもって収めた映画はこれまでになかったんじゃないかな」