あいみょん 即日チケット完売を果たした、自身初&自身過去最大規模のワンマン、日本武道館公演!360°観客に囲まれたセンターステージでの弾き語りライブを開催

「あいみょん」という名前の名付け親である古くからの友人に向けて作った「○○ちゃん」を歌い終えると、映画『クレヨンしんちゃん』の主題歌を担当することを報告。「太陽の塔、吉田拓郎、ベッツィ&クリス、しんちゃんからいろんなことを教わりました。自分以外の家族のことを歌うのは初めてだけど、野原一家への私なりの恩返し。今日が初披露です」と話して、新曲の「ハルノヒ」を堂々歌い上げる。難波と渋谷で弾き語りをしていた頃の思い出を語ってから始まった「貴方解剖純愛歌〜死ね〜」では途中で間違えてやり直す場面があったものの、場内は逆に盛り上がって自然と手拍子が起き、あいみょんもアコギを勢いよくかき鳴らした。

写真:鈴木友莉

写真:鈴木友莉

ここで20分の休憩に入り、その間はあいみょんがMCを務める「SNACK TIME RADIO」が場内に流れ、ゲストに○○ちゃんが登場するというサプライズも。その後、Tシャツに着替えたあいみょんが再び登場し、「憧れてきたんだ」から後半戦がスタートすると、「今夜このまま」では歌詞になぞらえて泡のような照明が映し出され、幻想的な雰囲気に。カントリー調の「ふたりの世界」では「武道館が決まって、この曲で日本一のアレが聴きたいと思った」と、お決まりのSEXコールが起こり、アカペラで始まった「どうせ死ぬなら」の凛々しい歌声も印象的だった。

会場中を見渡しながら歌った「GOOD NIGHT BABY」に続いて、「いつまでも」では歌詞の内容に合わせて、「ゴッホは死んでから評価されたけど、生きてるうちにちゃんと評価されたい」と曲中で語り、大歓声が起こる。「生きていたんだよな」ではモニターに歌詞が映し出され、赤を基調とした照明によるドラマチックな演出も加わり、シアトリカルな雰囲気が作り上げられた。

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