「It go straight to you」「Let me burn」と攻撃的な演奏が続く中、ステージと会場は一体となり、冷牟田のアジテートに会場はさらにうねり続ける。
「GABBA GABBA HEY」へ突入し、まさしく”爆発”したオーディエンス。また熱を帯びたステージで圧巻のパフォーマンスをする「THE MAN」のメンバーと、会場に激しさだけを残して本編が終了した。
「Two Dragons VOL.1」THE MAN vs SPEEDER-X
熱狂のアンコールで迎えられ、「最後に特別なやつを!」と、冷牟田の言葉と共に「City Riot」の演奏が始まる。
「みんな、期待してくれていると思うからヤツを呼ぼう、中村達也!」と先程、「SPEEDER-X」でバトルを繰り広げた中村達也が冷牟田に呼び迎えられる。
「THE MAN」+「中村達也」となったステージは、本イベントを締めくくるに相応しい”バトルライブ”。
このパフォーマンスは、ライブを活動主体としている両者だからこそ実現できるステージである。
超プレミアムな組み合わせが終了し、「また会おう!」という冷牟田の言葉に、会場からは大きな歓声が送られた。真冬の夜に熱を帯びた【Two Dragons】は、次のvol.2への期待を予感させるには、充分なまでの破壊力を残したことを付け加えておきたい。
テキスト:Atsushi Tsuji(辻 敦志) @classic0330