H ZETTRIO「SPEED MUSIC ソクドノオンガク」番組発EVENTパシフィコ横浜公演ライブレポート

その後も名曲「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、「天体観測」、「ワインレッドの心」、「今夜はブギー・バック」、「ガッツだぜ!!」「踊るポンポコリン」など世代を超えた名曲がMCなどを挟むことなく次々に繰り出されていく。

そして石原裕次郎の名曲「夜露よ今夜も有難う」をラストナンバーとして最後までノンストップで駆け抜けた本編が終了した。


H ZETTRIO

鳴り止まない拍手の中、アンコールに登場したH ZETTRIO。ここで初めてのMCとなった。
会場に来てくれた観客への感謝を伝えるとともに、配信において機材トラブルがあり予定していたカメラ台数で配信できていなかったことを正直に伝えた上で「後ほどアーカイブでは完全版をお見せできるよう働きかけます!!」と配信で見ているファンへの配慮を示した。「働きかけます!」という言葉に会場から温かな笑いと拍手が起こったが、ライブの2日後にはそれが実現され有言実行となった。アクシデントではあったが、ライブ配信とは違った完全版の映像がアーカイブで観られるということで、ファンにとっては2度楽しめる形となった。前述の通り、11/13(金)から3日間見られるので、今からでもチケットを購入すれば見ることができる。 

H ZETTRIO

アンコールにて松田聖子の名曲「SWEET MEMORIES」1曲が披露され、メンバーは再びステージを後にした。ここで配信は終了し、ここからは会場に来ている人へのプレゼントとしてダブルアンコールとなった。ここまで全てカバー曲であったが、ここからはオリジナル2曲がライブ初披露された。

ダブルアンコールの2曲が終わり、H ZETTRIOのメンバー3人はステージ中央に躍り出て観客に大きく手を振った。鳴りやまない大きな拍手を背に受けながらメンバー達が舞台を後にし、客席に再び照明が灯ると客席のあちこちから満足の吐息がもれた。こうして番組発の「初」イベントは大盛況のうちに幕を閉じた。

番組で収録された音源をCDとしてコンパイルしたシリーズ「SPEED MUSIC ソクドノオンガク Vol.3」が2021/1/6(水)にリリースされることもアナウンスされているので、こちらも合わせて楽しんでいただきたい。 

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