そうしてさらにlynch.のライヴに欠かせないキラーチューンたちを畳み掛けた後、最後に装填されたのは9月24日リリースの2ndリテイク・アルバム『THE AVOIDED SUN / SHADOWS』に収録される新曲「BRINGER」。年末に控える、20周年プロジェクトのラストを飾るワンマン・ライヴ“XX act:FINAL lynch. 20TH ANNIVERSARY XX FINAL ACT「ALL THIS WE’LL GIVE YOU」”の舞台 東京ガーデンシアターに立つため、全てを懸けたというこの楽曲を、“俺たちの未来と、みんなの未来と、今日出てくれたバンドの未来のために”という葉月の言葉に続けて届ける。“I’M THE BRINGER OF LIGHT”――彼等を愛する人たちのために光をもたらす存在であり続けると所信表明をするこの曲。アグレッシブさとキャッチーさを両立させたlynch.の王道を行く音色に乗せた歌詞、特に“あとどれだけ歌えるだろう? あなたに会えるだろう?/命果て 途切れるまで 闇を奏でよう”の2行が印象的に響き渡った。
“12月28日、東京ガーデンシアター、このシーンの未来のためにも絶対に成功させたいです。力を貸してください、よろしくお願いします!”と葉月の挨拶で締めくくられた“XX act:6 lynch. Presents「BLACK BEAUTY BEASTS」”初日公演。“漆黒の美しき獣たち”による狂宴は、“シーンの未来のため”という意味合いも込められた20周年イヤーのフィナーレに向けて、この後も大阪、名古屋へと続く。lynch.は明日(9月21日)のなんばHatch公演でLM.C、摩天楼オペラ、BugLug、ΛrlequiΩ、そして9月27日の名古屋 COMTEC PORTBASE公演ではJ、cali≠gari、Sadie、キズと相まみえることとなる。シーンを創成、および繁栄に導いた先輩たち、lynch.と同じ時代を駆け抜け、共に発展に大きく貢献してきた同志たち、そしてシーンのこれからを率いていく後続たちが集う同イベントは、大変意義深いものになっていくだろう。




















