『キリクと魔女』、『ディリリとパリの時間旅行』などで知られ、ジブリも認める現代フランスを代表するアニメーション監督ミッシェル・オスロの最新作『古(いにしえ)の王子と3つの花』が、7月21日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMA、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開、ミッシェル・オスロ監督よりコメントが到着しました。併せまして予告編映像が解禁となります。
この度解禁された予告編映像では、ミッシェル・オスロ監督の大ヒット作『キリクと魔女』、『アズールとアスマ―ル』、そして『ディリリとパリの時間旅行』が紹介され、新たな物語を何にするのかをリクエストするシーンから始まる。
時代や場所、主人公の性別、テーマなど沢山のリクエストがあり、それをいくつかの物語分けつつも全て入れ込むことに。「古代エジプト」、「中世フランス」、「18世紀トルコ」3つの都をめぐる幸せの物語として、独特の美しい世界観が切り取られる。
「運命は変えられる」とキャッチコピーとともに、ジブリも認める色と影の魔術師、フランスの鬼才ミッシェル・オスロ監督の集大成を期待させる予告編映像となっている。
また、オスロ監督より、日本の観客へのメッセージとともに、親交のあった故・高畑勲監督への思いを語るコメントが到着しました。
「私の最新作が、アニメーションの理想の国であり、長い間私が親しみ、尊敬してきた文明を持つ日本で上映されることを大変嬉しく、誇りに思います。日本の観客の皆さんが、全く異なる3つの国、エジプト、古い時代のフランス、トルコへの旅を楽しんでくださることを願っています。旅の友は、映画に登場するヒーローたちです。そう、友達です!高畑勲さんが亡くなってから5年目になります。私が心から恋しく思う親愛なる友人との思い出、その才能、人間性に敬意を表したいと思います。」―ミッシェル・オスロ
映画『古の王子と3つの花』は7月21日(金)より公開。
古の王子と3つの花
監督・脚本:ミッシェル・オスロ (『ディリリとパリの時間旅行』『キリクと魔女』)
声の出演:オスカル・ルサージュ クレール・ドゥ・ラリュドゥカン(コメディー・フランセーズ) アイサ・マイガ
2022年/フランス・ベルギー映画/カラー/1.89:1/5.1ch/83分 原題:Le Pharaon, le Sauvage et la Princesse 日本語字幕:橋本裕充 配給:チャイルド・フィルム 後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ https://child-film.com/inishie
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