ロック界の最高のドラマーたちに焦点を当てた音楽ドキュメンタリー『COUNT ME IN 魂のリズム』が3月15日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷・新宿シネマカリテほか全国公開します。
史上最高のドラマーとの呼び声高い伝説的ドラマージョン・ボーナム(レッドツェッペリン)。
その出会いについてチャド・スミス(レッド・ホット・チリペッパーズ)は「何だこりゃ?」と当時のあまりにも衝撃的な印象を表現する。
「プラントとボーナムはバンド(レッドツェッペリン)加入時、まだ19才か20歳だ。本当に若かったのにボーナムはミュージシャンとして大成していた」と語り、「ツェッペリンの最初のアルバムは1曲目が『グッド・タイムス・バッド・タイムス」で冒頭からボーナム流のドラムが炸裂する」と興奮を抑えきれない様子で語る。
スチュワート・コープランド(ポリス)は、「こいつを見ろ!」と驚喜した瞬間を振り返り、テイラー・ホーキンス(フー・ファイターズ)は「1975年のアメリカのドラマーは全員彼に憧れた。最高のドラマーだった。至高のサウンドだ。チューニングも最高。トップのバンドにいる最高のドラマーだ」と称賛の言葉が止まない!
フレディ・マーキュリーの勧めで、ライセウム劇場で初めてジョン・ボーナムの演奏を目にしたロジャー・テイラー(クイーン)は「“ボンゾ”がウォームアップを始めると度肝を抜かれたよ」と身振りを交えて振り返り、「あんな音を出すドラマーはいなかった。パワーとスピードがあり、テクニックも最高だ」と褒めちぎる。
このように本作は名だたるドラマーたちがまるで子供のように目を輝かせ自身が惚れ込んだドラマー談義をたっぷりと聞くことができる!
さらに劇中ではジョン・ボーナムの圧巻のドラム演奏にフォーカスした当時の映像も盛り込まれるなど、ロック界屈指の名ドラマーの貴重なアーカイブ映像も盛り沢山となっている!
『COUNT ME IN 魂のリズム』は3月15日(金)より全国ロードショー。
COUNT ME IN
監督:マーク・ロー 出演:シンディ・ブラックマン・サンタナ、ニコ・マクブレイン、イアン・ペイス、チャド・スミス、ロジャー・テイラー
2021年/イギリス/英語/85分/カラー/5.1ch/原題:COUNT ME IN/配給:ショウゲート
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