Paul McCartney、亡くなる前にJohn Lennonとの友人関係を修復したことについて振り返る

John Lennon

ポール・マッカートニーは亡くなる前のジョン・レノンと友人関係をどのように修復したのかについて振り返っている。

ポール・マッカートニーはオーディブルの「ワーズ+ミュージック」シリーズで『マン・オン・ザ・ラン』と題した番組が配信されている。3時間のエピソードはドキュメンタリー『マン・オン・ザ・ラン』の監督を務めたモーガン・ネヴィルがインタヴューしたものとなっている。

ポール・マッカートニーはザ・ビートルズの激動の解散後、どのようにしてジョン・レノンと再び関係を取り戻したのかについて振り返っている。二人の共通点の一つとなったのはジョン・レノンが息子ショーンの誕生で再び父親になったことだったという。

ポール・マッカートニーはジョン・レノンにパン作りを始めたことを伝えたところ、ジョン・レノンが「ああ、僕もパンを焼いているよ!」と答えたことを振り返っている。

「共通点となったのは、ごくありふれた、ささやかな日常の出来事だった」とポール・マッカートニーは語っている。「それが穏やかな感じになったんだ。そういう共通点があってよかった。もう喧嘩はしていなかった。彼のところを訪ねて、かなり頻繁に交流したよ。ジョージ・ハリスンやリンゴ・スターとも同じ感じだった。すべてがずっとよくなったんだ」

1980年にジョン・レノンが殺害された後、ポール・マッカートニーにとって友情を修復できたことは「唯一の慰め」だったという。「『神様、元の状態に戻してくれてありがとう』と思った。そうならずに、まだ争ったままだったら、どう思っていたか分からないよ」

ポール・マッカートニーは次のように続けている。「殺害した人物はまだニューヨーク州にいて、牢獄でのうのうとしている。理解できないよね。世界というのは実に奇妙な場所だよ。誰もが知っているようにね」

ポール・マッカートニーはウイングス時代を振り返ったドキュメンタリー『マン・オン・ザ・ラン』がAmazonプライム・ビデオで配信されている。映画鑑賞記録サービス「レターボックスド」でポール・マッカートニーは本作を観て、「まるで自分の人生のある時期が走馬灯のように目の前を駆け巡った」と述べている。

「様々な感情や側面が詰まっているところが素晴らしいんです。特にリンダ・マッカートニーの出番が多いのは私にとっても子どもたちにとっても嬉しいことです」

ポール・マッカートニーは次のように続けている。「恥ずかしい部分もあります。モーガン・ネヴィルにそういうシーンは外したほうがいいんじゃないかと尋ねたほどです。例えば、赤い鼻をつけて“メリーさんのひつじ”を歌ったり、バンドがふざけた衣装を着ていたりするシーンとか、そういうものは必要ないんじゃないかと思ったのです。でも、彼はいや、それでいいんだ、浮き沈みがあるからこそ、エンディングがよりいいものになるんだと言いました。彼の言う通りだと思います」

「全体としてはサクセス・ストーリーです。ザ・ビートルズの後、大きな問題は『どうやってあの成功を超えるのか?』ということでした。諦めるべきなのか? それとも、挑戦するならどうすればいいのか? 私たちは、かなり型破りな方法でそれを成し遂げたと思います。それがこの映画のいいところであり、私たちがどうやってそれを成し遂げたのかを示しているのです」

ドキュメンタリー『マン・オン・ザ・ラン』ではミック・ジャガー、クリッシー・ハインド、ショーン・オノ・レノン、娘のメアリー&ステラ・マッカートニーもインタヴューに答えている。

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