RadioheadのJonny Greenwood、気候変動の問題について偽善的だという批判に反論

Radiohead

レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドは新たなインタヴューの中で気候変動に声を上げる活動家やミュージシャンらに向けられている批判に反論している。

2000年代の初頭から国際環境NGOの「グリーンピース」を支持してきたレディオヘッドは今年6月、『OKコンピューター』期の18時間におよぶ未公開音源が「ハッキング」されたことを受けて正式にこの音源をリリースし、その収益を気候変動に抗議する運動「エクスティンクション・レベリオン」に寄付している。「エクスティンクション・レベリオン」はその後、レディオヘッドへの感謝を表明している。

『ガーディアン』紙によるインタヴューの中で、ジョニー・グリーンウッドは自分たちを気候変動への運動を先導していた存在と見るのは気乗りしないと語っている。「つまり君は『僕らは恐ろしい状況になると警告してただろ。ほら、見てみろよ?』っていうのが僕らの栄誉になると言うのかい? へえ。結構な時代だね」

ジョニー・グリーンウッドは続けて、気候変動に対する問題を訴えながらも飛行機を使って移動しているバンドやアーティストに対して「偽善的」だとする批判が寄せられている状況に言及している。そうした見方は大局的な考えから目をそらすものだと語っている。

「そうなんだよ、飛行機を使ったからその人は偽善者だっていうね」とジョニー・グリーンウッドは語っている。「自然に対するその人の実績の粗探しをすることでしか気候変動の問題が起きていないと確信することができないのだとしたら、バカなんじゃないかっていうさ」

先日、ウェールズ選出の国会議員であるデヴィッド・デイヴィスはザ・1975に対して彼らが「エクスティンクション・レベリオン」を支持していることは彼らがワールド・ツアーのために飛行機移動しているという事実と矛盾しているとして「偽善的」だと批判している。

一方、デクラン・マッケンナは先日、「エクスティンクション・レベリオン」への支持を示す活動の一環としてロンドンで野外公演を行っている。

ジョニー・グリーンウッドは自身のレコード・レーベルを立ち上げたことも発表されている。オクタトニック・レコードはカウンシル・レコードの傘下に設立されたレーベルで、世界各国のミュージシャンによるクラシック音楽や、ジョニー・グリーンウッド本人の作品を扱うレーベルとなっている。

一方、レディオヘッドのフロントマンであるトム・ヨークは現地時間10月6日に行った公演でレディオヘッドの“Like Spinning Plates”をソロとして9年ぶりにパフォーマンスしている。

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