U2のボノの息子であるイライジャ・ヒューソンは最初にインヘイラーを結成した時、父親は応援してくれなかったと語っている。
新たなインタヴューでイライジャ・ヒューソンは両親が最初は賛成してくれず、音楽キャリアを歩むことを説得しなければならなかったと語っている。
音楽のキャリアについて両親がどれだけ応援してくれたかと訊かれて、イライジャ・ヒューソンは『GQ』誌に次のように語っている。「最初は応援してくれなかったんだ。要するに大学に行かせようとしたんだよ。多くの両親と同じくね。僕がそれが好きで、得意だと思っていたんだと思う」
ジョシュ・ジェンキンソン(ギター)、ロバート・キーティング(ベース)、ライアン・マクマホン(ドラム)と共にバンドを組んでいるイライジャ・ヒューソンは次のように続けている。「それが主な理由だったと思う。僕らがうまくいってなければ、すぐに止めて、学校に行けと言っていたと思う。今じゃ応援してくれるようになったけどね」
インタヴューで20歳のイライジャ・ヒューソンはボノの息子として育つのは「奇妙なスペクタクル」だったことを認めている。
「家族生活というのとは完全に切り離されていたからね。奇妙なスペクタクルみたいな感じだったよ。でも、僕が知っているのはそれだけだからね」と彼は説明している。「それが普通だと思っている。今、こうやってバンドを経験しているのは僕にとってものすごく面白いことなんだよ。それにすごく楽しいからね」
インヘイラーは先月、最新シングル“We Have To Move On”をリリースしている。
この曲の成り立ちについてインヘイラーはインスタグラムで次のように述べている。「しばらくライヴでこの曲はやってたんだけど、歌詞を書き上げるのが待ちきれなかったんだよ。みんなが気に入って、車でかけたり、母親にかけたり、窓の外にかけたり、近所の人たちに聴かせてほしいな」