ポール・マッカートニーはザ・ビートルズのバンドメイトだったジョージ・ハリスンについてソングライターとして遅咲きだったと語っている。
ラジオ司会者のハワード・スターンにジョン・レノン抜きでザ・ビートルズを続ける選択肢はなかったかと訊かれて、ポール・マッカートニーは次のように答えている。「家族みたいなものだからね。家族が別れる時は感情が伴うもので、感情的な痛みがあるからね。当時はそれはいい考えとは思えなかったね。すごく傷ついているから、それが起きることはなかったよね」
「あまりにも一緒だったから、すべてにうんざりしていたんだと思うよ」
ジョージ・ハリスンのソングライターとしての評価について訊かれると、ポール・マッカートニーは次のように語っている。「君の言っていることは分かるよ。ジョージを過小評価するのは簡単だよね。僕とジョンがほとんどの曲を書いたし、ほとんどのシングルを書いていたからね」
「ジョージは曲を書くことについては遅咲きだったんだよ。最初はそんなに興味なかったんだけど、だんだん興味を持ち始めたんだ。それで花開いたんだ。彼はいくつか最高の曲を書いてみせたよね」
このインタヴューでポール・マッカートニーはフェイスタイムで会話をしたビリー・アイリッシュについて賛辞を寄せている。
ポール・マッカートニーは娘のステラ・マッカートニーがグラストンベリー・フェスティバルのためにビリー・アイリッシュのステージ衣装を作ったことで連絡をとることになったことを明かしている。
「ステラがフェイスタイムをして、ビリー・アイリッシュと彼女の家族に繋げてくれたんだ。グラストンベリー・フェスティバルで彼女はステラの衣装を着ていたからね。それで、彼女たちがいたんだけど、彼女たちやスタッフと会話するのは素晴らしかったよ」
ビリー・アイリッシュと兄のフィニアスによるベッドルームから音楽を作り出す能力が羨ましいと思うかと訊かれるとポール・マッカートニーは次のように語っている。「彼女たちについては素晴らしいよ。彼女たちがベッドルームで生み出すものは本当に特別なものだよね」