豪華アーティストが出演するドキュメンタリー『ジミー・カーター:ロックンロール・プレジデント』のトレイラー映像が公開されている。
このドキュメンタリーはボブ・ディランやナイル・ロジャース、U2のボノ、ウィリー・ネルソンなど、ジミー・カーター元大統領の交友関係に焦点を当てたものとなっている。
「アメリカを団結させるものの一つが僕らが共有し、愛する音楽だ」とジミー・カーターはトレイラーの中で語っており、ボブ・ディランやウィリー・ネルソンが「親友」であることを明かしている。
トレイラーではジミー・カーターが在任中にホワイト・ハウスを訪ねるウィリー・ネルソンの映像も使われている。「彼に対する反発もある中で彼は自分が正しいと思うことをやっているんだ」とウィリー・ネルソンはジミー・カーターについて語っている。「それは模範とするには悪くないパターンだよね」
「彼の音楽への愛って僕にはよく分かるんだ。音楽というのは心の声だからね」とガース・ブルックスは続けている。
トレイラー映像はこちらから。
ドキュメンタリー『ジミー・カーター:ロックンロール・プレジデント』はアメリカで9月9日に公開される。1ヶ月後にストリーミング配信やフィジカルでのリリースも予定されている。
現在95歳のジミー・カーターは1977年から1981年まで第39代アメリカ大統領を務めている。
先日、U2のボノは60歳の誕生日を迎えたことを受けて「人生を救った60曲」と題したプレイリストを公開している。
ボノはプレイリストのアーティストに対して感謝の「ファンレター」も書いており、ビリー・アイリッシュやクラフトワーク、デヴィッド・ボウイの息子のダンカン・ジョーンズ、ダフト・パンクとファレル・ウィリアムス、ナイル・ロジャースらに手紙を寄せている。