U2のBono、米TV番組で「With or Without You」をスペシャル・アレンジで披露した映像が公開

Bono

U2のフロントマンであるボノはアメリカのテレビ番組『ザ・レイト・ショウ・ウィズ・スティーヴン・コルベア』で“With or Without You”をスペシャル・アレンジで披露した映像が公開されている。

これは11月1日に刊行された回想録『サレンダー:40ソングス、ワン・ストーリー(原題)』のプロモーションの一環で、同書の一部を読み上げながらパフォーマンスを披露している。

パフォーマンス映像はこちらから。

ボノは回想録で異母兄弟であることを知った従兄弟について触れているほか、殺害予告、5億人のiTunesユーザーに自動的にアルバム『ソングス・オブ・イノセンス』を自動的にダウンロードさせたことについても言及している。

本書の紹介文には次のように記されている。「アーティスト、活動家、アイルランド出身のロック・バンドであるU2のリード・シンガーのボノが回想録を執筆しました。正直で不遜で赤裸々で深淵な『サレンダー』は彼が生きてきた驚くべき人生、彼が直面した挑戦、彼を形成して支えになってきた友人や家族の物語となっています」

ボノ自身は次のように述べている。「この本を書き始めた時、これまで曲の中でしかスケッチしていなかったことの詳細を描けたらと思った。自分の人生における人や場所、可能性について。サレンダー(降伏)という言葉は自分にとって大きな重みのある言葉だ。70年代のアイルランドで育ち、音楽で拳を上げてきた自分にとって、その言葉は自然な概念ではなかった。本について考えをまとめている時に唯一印をつけた言葉だった」

「今もこの最も屈辱的な命令と格闘している。バンドにおいても、結婚においても、信仰においても、活動家としての人生においてもだ。『サレンダー:40ソングス、ワン・ストーリー』は進歩のない巡礼者の物語だ。その中にはかなり笑えることもある」

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