リンキン・パークは『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して未公開コンサート映像の配信とQ&Aセッションを行うことを発表している。
リンキン・パークは“One Step Closer”や“In The End”といった楽曲を収録した『ハイブリッド・セオリー』を2000年10月24日にリリースしている。
10月9日にマイク・シノダ、ブラッド・デルソン、ジョー・ハーン、ロブ・ボードン、デイヴ・“フェニックス”・ファレルはQ&Aセッションを行うことが決定している。メンバー全員が参加するインタヴューは2017年以来となっている。
Q&Aセッションの後には2002年にラスベガスで収録されたプロジェクト・レヴォリューション・ツアーの最終公演が初公開される。同公演では『ハイブリッド・セオリー』の楽曲のほか、デフトーンズの“My Own Summer”のカヴァーが演奏されており、スペシャル・ゲストも出演している。
配信は日本時間10月10日午前1時から行われ、有料で1580円から視聴が可能となっている。
収益の一部はクルー・ネイションやナショナル・インディペンデント・ヴェニュー・アソシエーションに寄付される。
先日、リンキン・パークは『ハイブリッド・セオリー』の20周年記念盤より“In The End”のデモ音源が公開されている。“In The End”のデモ音源は『ハイブリッド・セオリー』のリリース前に“The Untitled”のタイトルで公開され、2009年にオンラインにアップされた後、2011年にはファンクラブ限定の『LPアンダーグラウンド11』としてリリースされている。
リンキン・パークはデビュー・アルバム『ハイブリッド・セオリー』の20周年を記念して10月9日に再発することを発表している。モンスター・ボックスには80ページのブックレット、ストリート・チーム用の2曲が入ったカセットテープ、リトグラフ、ツアー・パスのレプリカ、チェスター・ベニントンのポスターも同梱される。