リンキン・パークはハンブルクで行われたライヴで新曲“Heavy Is The Crown”を初披露している。
リンキン・パークは9月22日にハンブルク公演を行っており、来たるニュー・アルバム『フロム・ゼロ』に収録される新曲“Heavy Is The Crown”を演奏している。
観客が撮影した映像はこちらから。
“Heavy Is The Crown”が収録されるニュー・アルバム『フロム・ゼロ』は11月15日にリリースされる。アルバムからはファースト・シングルとして“The Emptiness Machine”が先行で公開されている。
先日、マイク・シノダ、ジョー・ハーン、ブラッド・デルソン、デイヴ・“フェニックス”・ファレルはチェスター・ベニントンの死から7年を経てバンドの活動を再開させることを発表している。チェスター・ベニントンに代わってシンガーを務めるのはデッド・サラのシンガーだったエミリー・アームストロングで、ドラマーのロブ・ボードンに代わってコリン・ブリテンも加入している。
エミリー・アームストロングの加入については物議も醸しており、ザ・マーズ・ヴォルタのセドリック・ビクスラー・ザヴァラは彼女がサイエントロジーや有罪判決を受けたレイプ犯のダニー・マスターソンと繋がりがあったことを改めて指摘している。
エミリー・アームストロングはそうした批判を受けて、かつてダニー・マスターソンをサポートしていたことに関する声明を発表している。「こんにちは、エミリーです。多くの人にとっては、はじめましてなので、かつて起きたことについてはっきりとさせておきたいと思います」
「数年前、友人と思っていた人物が出廷するので応援を頼まれて、序盤の審問に傍聴人として出席しました。その後すぐにそんなことをすべきではなかったと気づきました。私は性善説で人を見ようとしてきたのですが、彼については判断を誤りました。それ以来、その人物とは話していません」
「想像を絶する詳細が明らかになり、彼は後に有罪となりました。できるだけはっきりと言いますが、私は女性に対する虐待や暴力を容認しませんし、こうした犯罪の被害者と思いを共にしています」