ブラック・サバスのトニー・アイオミは精神的な「5人のメンバー」によって「導かれていた」と考えていたことについて語っている。
トニー・アイオミは新たなインタヴューで2017年に「ジ・エンド」ツアーで別れたブラック・サバスについて語っている。
『モジョ』誌にトニー・アイオミは「僕らは5人目のメンバーがバンドにいると常に感じていたんだ」と明かし、一緒にいる間「導かれていた」と語っている。
「今だとバカげているように聞こえるけどさ。常に俯瞰して導いてくれる人がいると常に感じていたんだ」と彼は語っている。「全員で一緒にいる時はその存在を感じていたんだ。それが僕らの気にしていた超常的なことの一つだね。5人目のメンバーが僕らを見守っているというね」
「僕らはバンドとして親密で、いつも一緒にいて、一つになっていた。5人目のメンバーは自分たちにとってリアルでそこにいるような感じだったんだよ」
トニー・アイオミは続けて「奇妙なことがいつも起きていた」として一例を挙げている。
「ヴァンに乗っていたんだけど、例えば、僕らの1人が窓の外を見て『見て。フィッシュ・アンド・チップスの店があるぞ』と言うと、その店の灯りが消えるんだ」
「当時は妙なことがいつも起きていたんだよ」
先月、ギーザー・バトラーはブラック・サバスが今後再結成する可能性を否定している。