フー・ファイターズのデイヴ・グロールはBBCの『リール・ストーリーズ』でキャリア全体を振り返るインタヴューが放送されることが発表されている。
番組はデイヴ・グロールがニルヴァーナのドラマーだった時代からフー・ファイターズのフロントマンとしての月日を語るものとなっている。
ダーモット・オレアリーによるロング・インタヴューではデイヴ・グロールの生涯で撮影された映像も使われている。
番組は3月27日にBBC 2で放送され、その直後には2019年のレディング・フェスティバルのライヴ映像も放送される。
「これらの映像を振り返るのはエモーショナルな体験だった」とデイヴ・グロールは語っている。「長年にわたって深刻な浮き沈みがあったわけでさ。自分たちは死も離婚も経験して、ウェンブリー・スタジアムでもやれば、ホワイト・ハウスでもやったんだ」
Dave Grohl recorded a new Reel Stories this week with @radioleary …coming soon! https://t.co/sQYUgnzStd pic.twitter.com/q3RifUv2hi
— Foo Fighters UK (@FooFightersUK) February 13, 2021
「たくさんのものすごい経験をしてきたけど、どれもなかったらいいのにとは思わないよ。一部はあるけど、こうしてやってきたことが大好きだからね」
ダーモット・オレアリーは次のように続けている。「デイヴは音楽業界でも最高に愉快で、頭がよく、やさしい人の1人です。世界最高のバンドを2つ経験した物語は魅力的で、素晴らしい対話になりました」
番組『リール・ストーリーズ』ではこれまでにロッド・スチュワート、カイリー・ミノーグ、ノエル・ギャラガーらが出演してきている。
デイヴ・グロールについてはパラマウント+で彼と母親のヴァージニア・ハンロン・グロールが司会を務める全6話の番組『フロム・クレイドル・トゥ・ステージ』が配信されることも決定している。
ヴァージニア・ハンロン・グロールの同名の著書を基にしたデイヴ・グロールが監督を務める『フロム・クレイドル・トゥ・ステージ』は有名ミュージシャンと母親の関係を掘り下げるものとなっている。