宮本浩次の新曲「shining」が、3月26日(金)にフジテレビで放送される「十三代目市川團十郎白猿襲名記念特別企画『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』」の主題歌に起用されることが明らかになった。
『桶狭間〜織田信長 覇王の誕生〜』は“桶狭間の戦い”が題材の歴史エンターテインメント作品で、織田信長を演じる市川海老蔵をはじめ、三上博史、広瀬すず、中尾明慶、竹中直人、北村一輝、味方良介、鈴鹿央士、堀井新太、市川ぼたん、堀越勸玄、松田龍平、黒木瞳、佐藤浩市らが出演する。コロナ禍によりエンターテインメント界も大きな打撃を受ける中で、“テレビドラマという形でエンターテインメントをお届けしたい”という海老蔵本人の強いメッセージが込められた特別ドラマだ。
主題歌の「shining」は、宮本浩次がこのドラマのために書き下ろした新曲。宮本と市川海老蔵、高井一郎プロデューサーは楽曲について次のようにコメントしている。
宮本浩次 コメント
完成した状態で見せていただいたこの『桶狭間』という作品。
海老蔵さんの信長、迫力のある合戦のシーン、どろどろとした人間模様、名優たちの気迫のこもった共演など実に見どころがたくさんあり、歴史的事実に疎いわたくしでも非常に楽しく一気にこの長編作品を無条件で堪能することができました。
随所に挿入される海老蔵さんの信長と広瀬すずさんの濃姫のシーンは、うるおいとやさしさにあふれていて見るものをほっと温かい気持ちにさせるシーンで印象的でした。
この作品のエンディングはさらにひとつの独立した作品として展開していて、監督はじめ制作スタッフはかなり明快なイメージとこだわりを持っておられました。数度にわたる会議を経て私もその都度気持ちを引き締めなおし、この仕事に全力で取り組むことができました。自分にとっても新境地を開けたと実感できる苦しくも楽しい時間でございました。なお「shining」というこの曲のタイトル、桶狭間を一度通してみた後に自然に浮かんできたワードで、この作品を象徴する言葉なのではないかとわたくしなりに考えております。
ドラマともどもこの曲が流れることが誇らしいです。どうかみなさん楽しんでください