アカデミー賞®ノミネート俳優ティム・ロスとクライヴ・オーウェンら実力派キャストが集結、『レッド・バイオリン』のフランソワ・ジラール監督が贈る極上の音楽ミステリー『The Song of Names(原題)』(12月3日全国公開)、邦題が『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』と決定し、あわせてポスタービジュアルを解禁した。
今回解禁となったポスタービジュアルでまず目にとまるのは、二人の初老の男性の姿。主人公マーティン役を演じたティム・ロスと、その幼馴染・ドヴィドル役のクライヴ・オーウェン、円熟味を帯びた二人の名優だ。
二人は背中を合わせるように配置されているが、その様子は身を寄せ合っているというよりも、それぞれにまるで異なる方向を向いて歩んできた二つの人生の物語を感じさせる。
一方、そんな二人のちょうど真ん中でヴァイオリンを構えた少年が大きく存在感を持って中央にレイアウトされている。あどけなさを微かに残しながらも凛とした雰囲気を漂わせるこの少年は、幼少期のドヴィドル役を演じたルーク・ドイル。
将来有望なヴァイオリニストにして本作で映画デビューを飾っている。『The Song of Names』という原題で発表された本作は、『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』という邦題で公開されることが今回決定した。
ポスタービジュアル内の「35年前、彼はなぜ忽然と姿を消したのか?」というコピーからも、このヴァイオリン弾きの少年が姿を消す運命にあること、そしてその失踪理由が美しき旋律によって導かれていくこと、そんな展開を暗示している。
果たして、その真相とは―。『レッド・バイオリン』『シルク』など音楽映画の名匠フランソワ・ジラールが紡いだ極上の音楽ミステリーを、是非劇場で堪能して欲しい。『天才ヴァイオリニストと消えた旋律』は12月3 日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
天才ヴァイオリニストと消えた旋律
監督:フランソワ・ジラール
脚本:ジェフリー・ケイン 製作総指揮:ロバート・ラントス 音楽:ハワード・ショア ヴァイオリン演奏:レイ・チェン
出演:ティム・ロス、クライヴ・オーウェン、ルーク・ドイル、ミシャ・ハンドリー、キャサリン・マコーマック
2019 年|イギリス・カナダ・ハンガリー・ドイツ|英語・ポーランド語・ヘブライ語・イタリア語|113 分|字幕翻訳:櫻田美樹|映倫区分:G(一般)
配給・宣伝:キノフィルムズ 提供:木下グループ
© 2019 SPF (Songs) Productions Inc., LF (Songs) Productions Inc., and Proton Cinema Kft
作品公式HPページ: https://songofnames.jp Twitter:https://twitter.com/kinofilmsJP