メガデスは通算16作目となる新作『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド! 』をリリースすることを発表して、新曲“We’ll Be Back”が公開されている。
デイヴ・ムステインの咽頭ガンの治療後、初めてリリースされるアルバムとなる新作は9月2日にリリースされる。
新作『ザ・シック、ザ・ダイイング…アンド・ザ・デッド! 』についてデイヴ・ムステインは次のように語っている。「自分達が必要とするもの全てがあるべき所に収まっているアルバムが出来たのは、本当に久しぶりだ。世の中の人たちがこれを手にする日が待ちきれないね!」
アルバムからのファースト・シングル“We’ll Be Back”は三部作となるショート・フィルムの第一弾と共に公開されている。
デイヴ・ムステインがプロデュースした“We’ll Be Back”のショート・フィルムは勇敢さ、自己犠牲心、そして生き延びてみせるという意志を持った兵士の物語となっている。
“We’ll Be Back”のショート・フィルムはこちらから。
新作のレコーディングは米国テネシー州ナッシュビルにあるムステインの自宅スタジオに、ギターのキコ・ルーレイロとドラムスのダーク・ヴェルビューレンを迎えて行われた。また、 ベーシストはデイヴィッド・エレフソンに代わってスティーヴ・ディジョルジオが本作のレコーディングのために暫定的に参加している。その後、ベーシストにはジェイムス・ロメンゾが正式メンバーとして迎えられている。
また、メガデスは先日、Web3.0の世界に進出するロードマップを公開し、ファンクラブ「サイバー・アーミー」で体験可能な内容が拡張されることが明らかとなっている。まず最初に発表されたNFTは、『ラトルヘッズ』と題したジェネレーティヴNFTのコレクションで、誕生から約40年を迎える象徴的なマスコット、ヴィック・ラトルヘッドのテーマとイメージを用いたものとなっている。