アデルはテイラー・スウィフトについて「自分たちの世代において最高のソングライターの1人」と語っている。
「ハッピー・アワー・ウィズ・アデル」というイベントでアデルはファンから10月21日にリリースされたテイラー・スウィフトの通算10作目のアルバム『ミッドナイツ』を聴いたかと尋ねられている。
「まだ聴いてないわ」とアデルは答えている。「理由はただ一つ、今はリハーサルをやっていて、1日12時間リハーサルをしているの。でも、テイラーは自分たちの世代において最高のソングライターの1人だと思う。だから、絶対聴くと思う」
アデルは続けて2020年に発表された姉妹作『フォークロア』と『エヴァーモア』に言及している。「新型コロナウイルスの中でリリースされた2枚はものすごく大好きだった」
アデルとテイラー・スウィフトは昨年11月にリリースされたアデルの通算4作目『30』のリリース前に2人がコラボレーションしているのではないかと報じられたが、これは事実ではなかったことが明らかになっており、2人の共演は実現していない。
アデルはラスベガスの連続公演を終えた後はイギリス文学の学位を取りたいとも語っている。
アデルは今年11月から来年3月までシーザー・パレスのコロシアムで「ウィークエンズ・ウィズ・アデル」と題した連続公演を行うことが決定している。元々、今年1月からこの公演は始まる予定だったが、直前になって新型コロナウイルスと物流の遅延を理由に延期されていた。
また、アデルは最新作『30』より“I Drink Wine”のミュージック・ビデオも公開されている。
一方、テイラー・スウィフトは『ミッドナイツ』が記録破りのセールスを上げており、アークティック・モンキーズの『ザ・カー』をしのいで全英アルバム・チャートの1位を獲得する見込みとなっている。