『パリ13区』(ジャック・オディアール監督作)の脚本を手がけるなど、フランスで最も注目される新鋭レア・ミシウス監督最新作を『ファイブ・デビルズ』11月18日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほかにて全国公開、結ばれなかった女性二人の愛のデュエットシーン本編映像が解禁された。
この度、解禁された本編映像では、そんな内に秘めた燃えたぎる愛があらわになるカラオケでのワンシーンが切り取られている。娘のヴィッキーが見守る中、ジュリアの手を引いてステージに上がった母・ジョアンヌ。切ない片思いの気持ちを情熱的に歌ったバラード曲「愛のかげり」を静かに歌い始める。
するとジュリアはマイクを持つジョアンヌの手を握りしめ、2人は見つめ合いながら「一緒にいればすべてうまくいく」と熱唱。彼女たちが歌い上げるその歌詞には一体どんな意味が込められているのだろうか。
その様子を遠くで見つめる父・ジミーの顔には戸惑いの表情が浮かび上がる。長年秘密にしてきたジョアンヌとジュリア、2人の気持ちが爆発する物語の中でも非常に重要なシーンである。
ファイブ・デビルズ
監督:レア・ミシウス 『パリ13区』
脚本:レア・ミシウス、ポール・ギローム
出演:アデル・エグザルコプロス、サリー・ドラメ
スワラ・エマティ、ムスタファ・ムベング、ダフネ・パタキア、パトリック・ブシテー
2021年/フランス/仏語/96分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Les cinq diables/英題:The Five Devils/日本語字幕:横井和子
配給:ロングライド
公式サイト:https://longride.jp/fivedevils/
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