ザ・スマイルのドラマーであるトム・スキナーはソロEPより“Bishara”を披露したライヴ映像が公開されている。
トム・スキナーはソロEP『ヴォイシズ・オブ・ビシャラ』を11月4日にリリースしている。トム・スキナーはハロー・スキニー名義でソロ・アルバムをリリースしたことがあるものの、『ヴォイシズ・オブ・ビシャラ』は自身の名義でリリースする初の作品になる。
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“Bishara”はアラビア語で「いい知らせ」や「いい知らせをもたらす人」を意味しており、アルバム・タイトルはチェリストのアブドゥル・ワドゥドが1978年に発表したアルバム『ビー・マイセルフ』を自身のビシャラというレーベルからリリースしたことに由来する。
「このアルバムは不正確な情報や嘘が増加する中でコラボレーションやコミュニティを通して真実と言えるものを世に送り出すことが目的なんだ」とトム・スキナーはプレス・リリースでアルバムについて述べている。
「『ビシャラ』はいい知らせをもたらす人という意味で、非常に親しいミュージシャンをこのアルバムを集めることで、みんなで闇が増えている中で光を広げるという考えへのアイディアへのオマージュなんだ」
トム・スキナーとレディオヘッドのトム・ヨークとジョニー・グリーンウッドで構成されるザ・スマイルは今年5月にデビュー・アルバム『ア・ライト・フォー・アトラクティング・アテンション』をリリースしている。
『ヴォイシズ・オブ・ビシャラ』のストリーミングはこちらから。