ザ・ビートルズのジョージ・ハリスンは1965年頃のジュークボックスのプレイリストが過去のインタヴュー記事から再現されている。
ジョージ・ハリスンは今週生誕80周年を迎えており、その偉業を讃えて生涯を振り返っている。
そうしたファンの1人であるアンディ・チズルハーストは『クラッシュ』誌によれば、『レコード・ミラー』誌に掲載された1965年のジョージ・ハリスンが当時影響を受けているものについて語ったインタヴューを発掘している。
今回、アンディ・チズルハーストはインタヴューで薦められていた曲をまとめたプレイリストを作成しており、ボブ・ディラン、ザ・ビーチ・ボーイズ、リトル・リチャード、オーティス・レディングらの曲が収録されている。
プレイリストはこちらから。
昨年、ジョージ・ハリスンは追悼コンサート『コンサート・フォー・ジョージ』の映像が世界各国で再び劇場上映されている。
『コンサート・フォー・ジョージ』はロンドンのロイヤル・アルバート・ホールにて2002年に撮影されたもので、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズ、ラヴィ・シャンカール、アヌーシュカ・シャンカール、ジュールズ・ホランド、ジェフ・リンらが共演している。この追悼コンサートはエリック・クラプトンと妻のオリヴィア・ハリスンによって主催されている。
映画とサウンドトラックはドルビーアトモスでリマスタリングされ、新たに撮影されたオリヴィア・ハリスンとダーニ・ハリスンによるイントロダクションが付けられていた。
また、ジョージ・ハリスンは幼少期の家が「泊まれるミュージアム」としてファンによって公開されている。
ケン・ランバートという人物は昨年11月にリヴァプール郊外のスピークにあるアプトン・グリーン25番地の建物を17万1000ポンドで購入している。説明文によれば、3つの寝室があるこの家でジョージ・ハリスンは1950年から1962年まで暮らしていた。
この家は当時ザ・クオリーメンだったザ・ビートルズの練習場としても使われていた。建物は「一晩を過ごす泊まれるミュージアム」に生まれ変わっており、新しい家主はツアー・グループが30分立ち寄ってお茶を飲んだりする毎週の観光ツアーが行われることも発表されている。