ピンク・フロイドは1973年発表の『狂気』の50周年を記念したドキュメンタリー映像の第1弾が公開されている。
ピンク・フロイドの通算8作目となるアルバム『狂気』はイギリスで1973年3月16日にリリースされており、リリース50周年を記念したデラックス・ボックス・セットは3月24日にリリースされる。
ドキュメンタリー映像はこちらから。
日本語訳は以下のサイトで公開されている。
https://www.pinkfloyd.jp/artist/PinkFloyd/info/550705
50周年を迎えた『狂気』について当時のエンジニアだったアラン・パーソンズは自身のフェイスブックで以下のメッセージを寄せている。 「ピンク・フロイド『狂気』の発売から50周年を迎えました。このような画期的なアルバムに参加できたことを、今でも光栄に思っています。当時の私たちの目標は、レコーディングの限界に挑戦し、その過程で魔法のようなものを作り出すことでした。そして、その目標を達成できたことは、多くの人が認めるところでしょう。例えば、“Time”のイントロで時計を使ったり、“Great Gig in the Sky”のヴォーカルにクレア・トリーという非常に才能のあるヴォーカリストを起用したり、バンドがエンジニアとしての私の提案を受け入れてくれたことに感謝している。50年経った今でも、このアルバムについて語り合うことができるなんて、夢にも思っていなかったことです」
『狂気』についてはデラックス・ボックス・セットのほか、『狂気:ライヴ・アット・ウェンブリー1974』が3月24日に、日本独自企画盤『狂気ー50周年記念SACDマルチ・ハイブリッド・エディション(7インチ紙ジャケット仕様)』が4月19日にリリースされることが決定している。