ノエル・ギャラガーは新たなインタヴューで新型コロナウイルスのパンデミックがサラ・マクドナルドとの離婚に影響を与えたことを示唆している。
ノエル・ギャラガーとサラ・マクドナルドは2001年のニュー・フォレストのライム・ウッド・ホテルで結婚式を挙げて、22年間を共にしてきた。しかし、今年1月、離婚することを発表している。2人は2007年に生まれたドノヴァンと2010年に生まれたソニーという2人の息子をもうけている。
今回、『ビッグ・イシュー』のインタヴューでノエル・ギャラガーは離婚について触れている。「僕やサラと同じような境遇にいる人はたくさんいると思う。特にパンデミックの後はね」
「長い関係を続けてきた人でも50代になって別々の道を歩むのは珍しいことじゃない」
ノエル・ギャラガーは次のように続けている。「50代中盤になって、人生の岐路に立たされてしまうこともあるんだ」
「ミッドライフ・クライシスは男性にとっても女性にとってもあることなんだ」
ノエル・ギャラガーは5月29日に56歳の誕生日を迎えるが、6月2日にハイ・フライング・バーズ名義で通算4作目となるニュー・アルバム『カウンシル・スカイズ』のリリースを控えて、今は素晴らしい時間を過ごしていると述べている。
「過去にノスタルジーを感じているわけではないんだ。そうじゃない。今はいろんなことが素晴らしいしね」
「マンチェスター・シティも素晴らしいし、自分の人生もいい感じだし、幸せで健康だ。そして、ここからワールド・ツアーに出ていくことになる。今の自分はそういう感じなんだ」
先日、ノエル・ギャラガーはオアシスのデビュー・アルバム『ディフィニトリー・メイビー』を2024年に再発するとして、すぐに再結成ツアーが行われることはないと語っている。「ツアーはないよ」と彼は語っている。「再結成してライヴをやることはないんだ」