名優ユアン・マクレガーと実娘クララ・マクレガーのW主演作『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』(原題:Bleeding Love)が7/5(金)より新宿ピカデリーほかにて全国公開が決定、新場面写真と監督のコメントを解禁した。
この度、解禁された新場面写真では、ユアンとクララ演じる親子の姿のほか、旅先で出会う風変わりな人々も切り取られている。ブロードウェイを夢見る光を放つ女や、娘を口説こうとするピエロの男、古代インド占星術を信じるレッカー業者の女など、謎めいた出会いが親子の距離を縮めるきっかけとなる。
こだわり抜いた映像センスが、色彩の美しい写真から伺えるが、手がけたのは本作が初監督作品となったオランダ人監督エマ・ウェステンバーグ。
テレビドラマ、MV、世界的な有名ブランドのコマーシャルなどを数多く手がけ、ジャネル・モネイのMV「PYNK」でグラミー賞の最優秀監督賞にノミネートされた。古典的さとポップな美学の融合が持ち味で、独特な世界を作り出し批評家たちに絶賛される、注目の新鋭だ。ウェステンバーグに、ユアン・マクレガー親子との共同制作について尋ねると「私たちは話し合いを重ね、キャラクターを作り上げ、彼らの旅を、私たち自身の経験に対して嘘のないものとして構築していきました。映画『ペーパー・ムーン』(73)は、私の大好きな映画の1本で、実生活と撮影現場の繋がりにおいて、これほど素晴らしい作品はありません。ユアンとクララの実の親子が参加してくれたことで、父娘の物語において、真の感情的な深みを探求することができました。 」と語り、主演のライアン・オニールが実娘テータム・オニールと共演したロードムービー『ペーパー・ムーン』を引き合いに、本作が貴重なシチュエーションの元、より真実に近い親子の物語となったことを明かした。
親子の愛は複雑だけど愛おしい。『ブリーディング・ラブ はじまりの旅』続報をお楽しみに!
ブリーディング・ラブ はじまりの旅
監督:エマ・ウェステンバーグ 脚本:ルビー・キャスター、クララ・マクレガー、ヴェラ・バルダー
出演:ユアン・マクレガー、クララ・マクレガー
配給・宣伝:ロングライド
2023年/アメリカ/英語/102分/シネマスコープ/5.1ch/カラー/原題:Bleeding Love/PG12/日本語字幕:岩辺いずみ
https://longride.jp/bleedinglove/